聴いてしまった | 岩田恵里 オフィシャルブログ 「ほっこりさんぽ日和」 Powered by Ameba

聴いてしまった

こんばんは。

実家で見つけたものとは…
お父さんが学生時代に聴いていたという、レコードでした!
ドーナツ盤とも言うのかな?
ビートルズやYMO(イエロー・マジック・オーケストラの略だったんですね!)といった王道から、永井龍雲という渋くて素敵な曲を歌うシンガーソングライターなどなど。

いま聴いても全然古いと感じることはなく、むしろ最近流行りの曲よりも心地よく入ってきました。
歌詞がやっぱり、じーんときます。

実は最近、70年代あたりのフォークソングをいくつか聴いているので、
「お父さんの若い頃好きだった音楽は?」と聞いたことから、
「レコードがあるから聴いてみよう」ということになったのです。

私にとって、レコードの生演奏(というのかな?)間近で聴くのは初めてのこと!

レコードの存在はもちろんのこと、聴くためのターンテーブルがまた重要です
カッコいいなぁ

レコードもターンテーブルもあるのに、針がないために聴けなかったようで…針がないことには音が出ませんもんね。
そこで、少し前にネットで見つけて、何十年ぶりに聴けることになったんだそうです
とっても小さいけれど、肝心要である針。
よくぞ来てくれた!

レコードで聴く音楽って、こんなにも厚みがあって、艶やかなんですね。
ジャズなんて特に、「ここはどこ?」と感じてしまうほど、ぜいたくな時が流れるのでした。

それにしても、レコードを聴くのは大変ですね。
今は携帯から親指ひとつで聴けるけど、レコードとなると、片手どころか両手を使って気も遣ってセットせねばなりません。
この「わざわざ感」がまた、特別な音楽にしてくれるんでしょうね。

ん~、いいもの聴いたなぁ。
アナログって、いいものですね。