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あらすじ
弁護士の城戸(妻夫木聡)は、里枝(安藤サクラ)から亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。
里枝は離婚し子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う大祐と再婚。新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日大祐が不慮の事故で命を落としてしまう。
長年疎遠になっていた大祐の兄が法要に訪れ、遺影を見ると 「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからない全くの別人だった。
大祐として生きた「ある男」は、いったい誰だったのか。何故別人として生きていたのか。
城戸は「ある男」の正体を追い真実に近づくにつれて、いつしか別人として生きた男への複雑な思いが生まれていくー
本作は第46回日本アカデミー賞 最優秀作品賞をはじめ最多8部門(ほか最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞)を受賞された
作品ですすごい
原作も第70回読売文学賞を受賞されています!
原作本はこちら
この映画も、以前観た映画『市子』も戸籍が
大きくストーリーに関わってきます。
自分の知らないことって本当にたくさんある‥
長年一緒にいた人が、実は名前も分からない全くの別人だったら‥
もう驚きどころの話じゃないですよね
ストーリーはもちろんのこと、出演されている皆さん、特に柄本明さんの怪演ぶりが
凄い‥
終わり方がわたし的に「そう来たか!」とちょっと鳥肌ものだったのですが、観終わってからネタバレ考察を読んだら自分の解釈と違ってた笑
当たり前ですが、原作を読んでから観るのと、原作を読まずに観るのとでは観え方が全然変わってきますね
わたしは原作を読まずに観たので、皆さんの考察を読んで、原作が読みたくなりました
もし機会があれば映画『ある男』観てみてください〜
それでは、また次の投稿で
読んでくださって有難うございました