雨の金曜日
商材の発注をすべく、
「新しく担当になりました」と、
つい先日貰った名刺に書かれた携帯番号に電話をしたんですが、
その彼はもうそのディーラーを退職したので、会社の方に電話して欲しいとの事。
早いなぁ…この彼は1ヶ月も続いたんだろうか…
最近の若者は
…なんて感じる方も多いと思いますが、私は、最近やたらと、経営者側に問題がある様に思えてならないんですよね。
このディーラーの彼に関しては、実際のところはどうか分かりませんが、
ショップだったり、飲食店だったり、経営者が従業員に求め過ぎてるんですよね。
もちろん、良い会社やお店を作るにあたって、すべき努力に限界なんてありません。
でも、従業員がすべき努力は、経営者がすべきそれを超える事は無いと思うんです。
自分がやれてないのにそれ以上を従業員に求め過ぎてる。
経営者が、雑務や仕込みをせかせかやる必要はないと思いますが、
従業員や社員が頑張ろうと思う源は、
この社長の為に、この会社の為に、この店の為に、自分はどれだけの事が出来るのか。
そこだと思うんです。
もちろん、自分の生活の為に働いてる訳ですが、
ただただ自分のスキルUPや忍耐力を養う為だとか将来の為だとかで、人一倍の努力が出来る志の高い若者なんて、そうそういないと思うんですよね。
そもそもそういう人は早い段階で独立しちゃうだろうし。
であれば、従業員のお尻を叩くだけではなく、いかに尽くして貰えるような会社やお店を作るか、尽くして貰える人間になるのか、
経営者はそういう所を追求していかなきゃいけないと思うんですよね。
うちのお客様でも、学生さんや社会人になりたての方も沢山いますが、
バイトや会社を辞めてしまったり、辞めたいと思ってる自分にがっかりしてるコを度々見かけます。
入ってみなきゃ分からないんだし、色々試してみる事は、悪くないと思うよーって私は言います。
その新人を惹きつける何かを持てているか否かは、その会社やお店次第だし、その新人を手放してしまって残念なのは経営者や会社やお店の方。
辞めてしまった若者は、
「逃した魚はデカかった」って辞めた会社に思わせる様な働きを、
次の会社でみせればいいんです。
私は、長崎での4年半のアシスタント時代を経て福岡に出て来て就活してる時に、
ある美容室での面接で、鼻で笑われながら
「中途半端。キミには11万しか出せないね」
って言われたのを、度々思い出します。
その時は、「じゃあ結構です。」と言ってそのお店を出たんですが、
それから今まで、「逃した魚はデカイんだぞ!」って何度思った事か。
そのお店、数年前に潰れちゃいましたけどね。
最低賃金でほったらかしのワンマンな経営者をよく見かけますが、
愛情を感じない会社に、働く側も愛情は持てないし、そんな従業員がいる会社やお店が流行る訳無いですよねー。
人を雇うと決めた以上、
最近の新卒や若いのは根性が無いとか言う前に、まず自分を見直す事が大事だと思います。
そんな偉そうに言いながらも、私は従業員を抱えず、自由気ままな独り身。
私が言えた義理では無いのでしょうが、
美容室で雇う以上、一人の美容師を技術面でも育てなきゃいけない、スタッフの給料分の売り上げをコンスタントにあげなきゃいけない、マイペースで気まぐれな私に、それをやれる自信は毛頭無いし、
それ以上に、やっぱり、雇ったスタッフにそれだけの愛情を持ってもらえる自信が無いんですよね。
手は足りてるし、自分の手で全部やるのが好きなので、雇うつもりは今後も無いんですが、
だからって、今のままで良いって事は無いんでしょうし、
沢山のお客様に支持して貰えるお店になる為には、沢山の従業員を抱えた経営者と同じ感覚で、店も自分も磨いていかなきゃいけないですよね。
なんかそんな事をボケーっと考えながら過ごす、雨の金曜日でした。
今日は暇だー!
長々と駄文にお付き合い頂き、ありがとうございましたー

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