6月5日は二十四節気の芒種。
四柱推命ではこの日から6月が始まります。
(13時10分で切り替わります)
6月の干支は庚午(かのえうま)
夏の鉄を意味します。
芒種は稲や麦など穂のでる植物の種を蒔くころです。
現代では種蒔きが早まったため、田植えをする時期の目安となっています。
そして梅雨入りの時期も芒種の時期あたりです。
季節は着実に変わっていくのを感じられる時期だなと思います。
季節の流れを実感しやすい時期ですが
梅雨の時期は思うように活動できない時期でもあります。
思いどおり物事が進まなくてじりじりとすることがあるかもしれません。
6月の干支である庚午(夏の鉄)は本来の力が発揮できにくい状態でもあります。
なのであまり気合を入れすぎずに自然の流れに身を任せてみてください。
そして何も持たない余白の部分をあえて作るように意識してみてください。
新たに生まれた余白の部分から解決策が見つかるかもしれない。
6月はそんな1ヶ月となりそうです。
これまでの流れを確認したい方は2023年を振り返ってみてください。
2023年の全体運気についてはこちら。
▶︎【2023年の運気読み】自分の心を決めるのは自分以外にはいない<癸>
2024年の全体運気についてはこちら。
▶︎【2024年の運気読み】種を蒔かなければ芽が出ることはない<甲>
今月の十干である「庚」は五行の「金」です。
金の性質についてはこちら。
甲(きのえ) ぴんと来たら動く
乙(きのと) きちんとすることを大切に
丙(ひのえ) どういう立ち位置を望むのか
丁(ひのと) この人!という人のために
戊(つちのえ) 楽しく堂々と
己(つちのと) こだわりで進む
庚(かのえ) もっと自由に振る舞う
辛(かのと) もっと自分を表現する
壬(みずのえ) うわついたままでもいい
癸(みずのと) 見せたくないことを明かす
2023年8月より十干ごとの一言メッセージを
稼ぐための一言アドバイスに変更いたしました。
自分が稼ぐためにここを見直すという視点で
メッセージを受け取ってみてください。
※十干はその方の性格や個性の基本ベースとなる部分です。
十干については以下の記事をご参照ください。
▶︎【命式の読み解き方】「十干」とはそもそも何を意味するのか?
※ご自身がどの十干かを知りたい方は
こちらの無料命式作成サイトでお調べください。
【日柱の干支】の左側の漢字がご自身の十干になります。
(写真の赤枠部分。この例だと「癸」)
▶︎【四柱推命】命式とは何か?(命式の出し方・基本的な見方について)
ご自身のこれからをじっくり考えたい方はサービスをご利用ください。
それでは、素敵な1ヶ月をお過ごしください!