占いにおける未来予測のやり方の1つとして
同じ干支が巡ってきたときを見直すというのがあります。
2024年の干支である「甲辰」が直近の過去で巡ってきたのは
60年前の1964年です。
四柱推命は暦学です。
自然界の法則から陰陽五行という道しるべを作り出しました。
四柱推命を利用することで
未来をある程度予測することができます。
この年の日本での出来事には
・東京オリンピック
・東海道新幹線開通
・海外旅行の自由化
・日本武道館開館
などの良い出来事もあれば
・新潟地震
・山陰北陸豪雨被害
などの天災もあります。
これらのすべてが2024年に起こるとは限りませんが
甲辰という干支の意味を考えると、起こりそうなことの傾向は見えてきます。
2024年の干支の甲辰は「春の樹木」を意味します。
今年2023年の干支は癸卯は「春の雨」の意味で
春の暖かな雨を存分に浴びた樹木はこれから一気に成長していきます。
それは人の想定を超える成長となることもあります。
そして甲辰自体の意味として
「始まりと終わりが中殺されている」があります。
要するにアンバランスな状態なのです。
そしてそれが世界的に起こります。
世界中がアンバランスになっている状態で
どのようにすればいいのかというと
自分自身の頭で考えて行動すること
が大事になります。
福井市立郷土歴史博物館ではこんな展示がされています。
ここにあるように日露戦争も甲辰の年の2月に開戦しています。
四柱推命における新年の始まりは2月です。
日本を巻き込む戦争が起きるとは思わないのですが
ロシアとウクライナやガザなど戦闘状態の場所は存在します。
これからの世界がどうなっていくのかについて思うことを
四柱推命における2024年が始まる直前の1月28日にお話しいたします。
個人の運気のほうが大事だと考えているので
全体運気のお話をするのはわりとレアです。
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