11月8日は二十四節気の立冬。
四柱推命ではこの日から11月が始まります(1時36分が切り替わり)
11月の干支は癸亥(みずのとい)
冬の雨を意味します。
癸亥は60個ある干支の中でも少しだけ特別な干支です。
一番最後にあることより終わらせる力が強いとされ
いったんの区切りが訪れやすいタイミングです。
干支の始まりである甲子の月は2018年12月7日から。
そこから5年(60ヶ月)かけてじわじわと進んできたものが終わり
新たな流れが始まる直前期が訪れました。
順調だった方も大変だった方も、だんだんと流れが変わってきます。
今月はこれまでの5年間の総決算の時期に当たります。
行動しなければと口先だけで言っていた方は
5年間行動しなかっただけの結果がやってきます。
小さくともずっと行動していた方には
それに応じた結果がもたらされます。
誰かをうらやんでばかりいた方は
自分の中にその毒がたまっていますし
誰かを力づけてきた方は
その分応援される方になっているでしょう。
そんな自分を変えたいと望むなら
このタイミングは大きな力となってくれます。
仕切り直しのチャンスです。
そのためにはまず
自分が何を望んでいるのかを把握してください。
「〇〇が欲しい」は本当にそれが欲しいのか?
そうではなくて〇〇が象徴するものが欲しいのではないか?
自分の内側に潜り込んで
自分のむき出しの欲望を開いてみてください。
それはご自身が見たくないと思う形をしているかもしれません。
けれどもその望みはこれからの5年間を左右します。
この5年の間にあったことといえばコロナ禍があります。
誰かと会うことやどこかへ移動することが難しくなりました。
その反動か、今年は4年ぶりに復活した行事が多かったように思います。
リアルへの回帰と言われましたが
その中には復活しなくても良かったのにと思うこともあるでしょう。
今は過渡期です。
次の癸亥の月は2028年11月にやってきます。
2023年12月からの流れの結果が出るのがこの月です。
さまざまなものの終わりが今見えているように
これから多くのものが終わりを迎えます。
そして同時に多くのものが始まりを迎えます。
変化は怖くありません。
自然は常に変化しながら在るものだからです。
流れに強引に逆らわず
自分の望みをしっかりと見つめ直してみてください。
11月はそんな1ヶ月となりそうです。
これまでの流れを確認したい方は2022年を振り返ってみてください。
2022年の全体運気についてはこちら。
▶︎【2022年の運気読み】流れに乗るのか、流されるのか<壬>
2023年の全体運気についてはこちら。
▶︎【2023年の運気読み】自分の心を決めるのは自分以外にはいない<癸>
水の性質についてはこちら。
甲(きのえ) こうなりたいを書き出してみる
乙(きのと) 迷わない
丙(ひのえ) やりたくないことをやる
丁(ひのと) 新しいことを始める
戊(つちのえ) アップダウンを楽しむ
己(つちのと) みんなと始める
庚(かのえ) 夢と現実の境目を見る(もしくは胡蝶の夢)
辛(かのと) 自由とは何か考える
壬(みずのえ) より熱中する
癸(みずのと) 自分の世界に注力する
十干ごとの一言メッセージを稼ぐための一言アドバイスに変更しています。
自分が稼ぐためにはここを見直すという視点でメッセージを受け取ってみてください。
※十干はその方の性格や個性の基本ベースとなる部分です。
十干については以下の記事をご参照ください。
▶︎【命式の読み解き方】「十干」とはそもそも何を意味するのか?
※ご自身がどの十干かを知りたい方は
こちらの無料命式作成サイトでお調べください。
【日柱の干支】の左側の漢字がご自身の十干になります。
(写真の赤枠部分。この例だと「癸」)
▶︎【四柱推命】命式とは何か?(命式の出し方・基本的な見方について)
ご自身のこれからをじっくり占いたい方は
個人セッションにお越しください。
▶︎「今」を変えて、未来を創る 財の運気を回す人生攻略セッション
それでは、素敵な1ヶ月をお過ごしください!