偏印と印綬について以前こんなことを書きました。
さっき偏印と印綬についてリプしたのだけど、偏印のほうがぶっ飛んで見られがちだけど、印綬のぶっ飛び方も相当だよと思うなど。
— 伊藤恵利子/財の運気を回す (@eriko_suimei) September 9, 2023
偏印のぶっ飛びが爆発とかの収拾のつかなさなら、印綬のぶっ飛びは濃度。
砂糖や塩も適量なら美味しいけど、入れすぎたら致死量だからね。#財の運気の回し方
偏印と印綬はどちらも知性の星に分類されます。
どちらも知識欲や好奇心旺盛な性質を持ちますが
その質がまったく異なります。
偏印は量を求めるのに対して
印綬は濃度を欲します。
偏印がたくさんの知識を求めるのに対して
印綬は濃度の高い知識を求めます。
たとえば偏印の知識の取り入れ方が
各地の塩を味見してみることだとしたら
印綬の知識の取り入れ方は
塩分を濃くしていったらどうなるかといった感じです。
この2つの通変星は同じグループに分類されますが
知識の取り入れ方がまったく違います。
偏印は量が必要なため
取り入れた知識がとっ散らかりがちです。
あれもこれもと手を出しすぎて
自分の中で収拾がつかなくなっていることも多々あります。
それに対して印綬は濃度なので
いわゆる知識の幅が狭くなることが出てきます。
この分野ではものすごい塩分濃度だけど
違う分野では塩味がないみたいなことも起きます。
どちらが良い、悪いということはありません。
偏印をお持ちの方があれこれ手を出しすぎるのを悩む必要ありませんし
印綬をお持ちの方が1つのことにしか集中できないと悩む必要もありません。
ただのタイプの違いです。
偏印、印綬は蓄えた知識から新たなものを生み出します。
そしてその中に大きな金脈が眠っています。
自分のタイプを見極めて
着実に自分の財を増やしていってください。
自分に向いた知識の取り入れ方はセッションでお伝えしています。
四柱推命にご興味をお持ちでしたらマンツーマン講座へお越しください。
偏印の方、印綬の方、どちらもお持ちの方、どちらもお持ちでない方
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