私自身もある程度学んでから初めて知ったのですが
四柱推命は流派によって算出される命式が異なります。
命式は生年月日から算出される
その方の設計図と呼ぶべきものです。
下記画像の左側、赤枠部分が命式と呼ばれ
ここからその方について占います。
↓
何が変わるかというと
蔵干と呼ばれる部分です。
蔵干は命式にある干支の十二支(上の画像の例だと「卯・酉・戌」)
に含まれる季節を意味します。
四柱推命では十二支を3つずつ、4区分としてとらえます。
寅、卯、辰が春
巳、午、未が夏
申、酉、戌が秋
亥、子、丑が冬
そしてある日突然
春から夏に変わるのではないように
グラデーションのように季節は変わります。
この季節の変わり目の考え方が流派で異なるのです。
この差から蔵干通変星が変わります。
そうすると才能を読み解く部分が変わることになります。
私のところにいらっしゃるお客様の中には
他の四柱推命鑑定を受けられた方もおられます。
私は流派による差異はすべてが正しくて
すべてが正しくない可能性があると思っています。
だって自然の中から法則性を見つけ
そこから宿命を読み解くのが四柱推命です。
自然ほど明確な境界を引きにくいものもないと
私は考えています。
なので曖昧な答えで大変恐縮なのですが
聞いてくださるお客様が
より自分らしい、より自分を生かせると思えるほうを
お選びいただけたらと思います。
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