通変星の傷官は思春期に例えられるような性質を持っています。
独自の感性であったり
傷つきやすさであったり
美意識の高さであったり
そういった特性が合わさって傷官らしさが生まれます。
※自分に傷官があるかはこちらの記事をご参照ください。
▶︎【四柱推命】命式とは何か?(命式の出し方・基本的な見方について)
ご自身が思春期のころを思い出していただきたいのですが
自分の中にある言葉にならない想いや
周囲の理解のなさにいらだった経験があったかと思います。
そしてそれが傷官を持つ方が常に抱えているものと同じです。
傷官の心の奥底には
私の本当の姿を誰もわかってくれない
という想いがあります。
どれだけ誰かと一緒にいても
どれだけ誰かと話していても
傷官の心の中には
誰も自分のことを理解してくれないという想いが
心の片隅にあります。
その想いが屈折してしまって
相手への毒舌になったり
自虐的な発言を繰り返したり
周囲から不機嫌に見える態度になります。
本当は誰よりも自分のことをわかってほしいと願っているのに。
傷官をお持ちの方は
まずは自分で自分を抱きしめてあげてください。
泣きそうになりながらも必死で頑張っている自分を認めて
ねぎらってあげてください。
誰かが自分のことをわかってくれなくても
自分が自分の一番の理解者になってあげてほしいのです。
自分のことを信頼できるようになれば
傷官をお持ちの方はもっとその才能を発揮できます。
自分の感性も
自分の傷つきやすさも
自分の美意識も
そのすべてが自分だけの武器となります。
誰かに愛してほしいではなく
自分で自分を理解し愛することができたとき
傷官はもっと大きな世界へ羽ばたくことができます。
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