気学を習い始めて
「気」の概念について詳しく学んでいくうちに
土地の持つ「気」
いわばエネルギーが気になるようになりました。
街を歩いてみて、なんとなく
ここの土地は気が良い
ここの土地は気が荒れてる
みたいなことを自分なりに感じてみるようにしています。
そうしているうちに自分の考えが正解なのかはわからないけれど
土地のエネルギーが何なのかはおぼろげながらつかめてきたような気がします。
運も同じなのですが、土地のエネルギーも動きで変わります。
動きとは人の流れのことです。
どのような人がやってきて
どのような人が住んで
どのような人が商売していて
どのような人がそれを求めて来るのか。
それで変わります。
これはあくまでも私の肌感だったのですが
吉方位に出かけるときは人が動き出す前の早朝でなければならないという流派もあったので
たぶん間違っていないのだと思います。
そんな土地のエネルギーが衰えるのは
その土地に訪れる人が減ったり、住む人が動かないときです。
実際に行動を起こさないもありますし
考え方が保守的になるときもあります。
後者のほうが見えにくい分、影響は大きいかもしれません。
今、そうだと感じている土地があって
そこは一見とても華やかに見えます。
けれどもそこに住む方の考え方が保守的で頑ななため
動きが鈍くなっています。
そうすると新しいエネルギーが入ってこないので
土地のエネルギーはだんだんと衰えていきます。
そうするとそこにいる人にもエネルギーがやってこないので
土地も人もエネルギーを失っていきます。
エネルギーも1つの集合意識なので
ここの土地の住民は頑なだと感じるところは
エネルギーが衰えてきているのかもしれません。
どうやったら変わるかというと
そこの土地に関わる人1人1人が意識を変えていくということです。
自分の考え方が頑固になっていないか
新しいものを受け入れなくなっていないか
そういうことを意識してみてください。
そういうふうに考える方が増えたら
その土地のエネルギーは変わっていきます。
もちろんどれだけ力を尽くしても変わらないこともあります。
そのときはエネルギーを貯めるために休息の時間に入ったと考えて
その土地を離れるのも1つの手段だと思います。
<エネルギーについての記事>
・貧乏神は損得勘定がお好き
・エネルギーを間違えない