人生を旅に例える表現は物語などによく出てきます。
2021年から旅することが増えたことで
この表現がこういうことかと実感できるようになりました。
たとえばパッキング、荷造り。
旅には家のものすべてを持っていくわけにはいきません。
(それは夜逃げや)
なので持ち物を厳選する必要があります。
旅先で使わないものを持っていったら重さで疲れますし
旅先で必要なものを持っていないと行動が制限されます。
たとえばホテルに泊まるのにテントを持っていく必要はありませんし
海外へ行くのにパスポートを持っていないと出国できません。
こうやって旅に置き換えると納得できることも
現実世界ではやってしまいがちです。
実際の荷物を多く抱えて動けなくなっていることもありますし
不安や心配といったネガティブな感情などの見えない荷物で動けないこともあります。
たとえば野球をしているときにボールが当たるのが怖くて鎧を着込んでいたら
思うようにバットも振れないですし走るのも遅くなってしまいます。
これと同じように
今その手に持っている「それ」は本当にこれからも必要でしょうか?
荷物が重たくて見て回りたいと考えているところを
1つ、2つあきらめているのかもしれません。
1つ、2つだから仕方ないよねって思われるかもしれません。
けれどもその1つ、2つの中に
これからの人生を賭けたいと思えるくらい
興味を持てる何かがあるかもしれません。
その逆に本当は必要な荷物のはずなのに
必要ではない荷物を持てなくなるからと
あきらめてしまっているかもしれません。
私は通変星の話をするときによく旅に例えます。
この記事でも書きましたが
「私が(自立心)」
「誰と(人脈)」
「どこへ(行動力)」
「何を知る(知性)」
上記の4つが私にとって旅に持って行きたい荷物です。
「楽しい、気持ちいい(遊び心)」
これは私の旅に必要ない荷物です。
とはいっても「楽しい、気持ちいい(遊び心)」が必要ないのではなく
上の4つを満たしたときに初めて出てくるのです。
これは私の裏星に遊び心の星である食神があるからです。
YouTubeでパッキング動画を見るのが好きなのですが
どんなものを持っていくのかに興味があるんですね。
見ててこれ便利!と思ったら旅の荷物に足してみますし
荷物を減らすこんなアイデアがあるんや〜と思ったら参考にします。
興味・好奇心は知性の星(偏印、印綬)の分野です。
通変星は才能(好きなこと、得意なこと)を表します。
何でこんなん好きなんやろ?と思うところに出てきます。
そんな自分や周囲の持っている性質はマンツーマン講座でお伝えしています。
裏星の出し方も講座内で学んでいただくことができます。
自分の性質、そして裏星に象徴される裏の目的などはセッションでお伝えしています。
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