四柱推命の命式の出し方は流派によって異なります。
ここでは私のブログを読んでいただくとき
もしくはセッションを受けていただくときの
命式の出し方、見方について解説いたします。
私以外の占い師さんから四柱推命鑑定を受けられる際は
その点をご注意ください。
命式とは何か?
命式(めいしき)とは
その方の出生年月日および出生時間から作成される表のことを指します。
四柱推命ではこの命式から宿命や運命を読み解きます。
暦にはすべて60個ある干支が1つ当てはめられています。
ですので、どの方の生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間にも
干支が当てはめられます。
干支とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を
それぞれ1つずつかけ合わせてできたものなので干支(かんし)と呼ばれます。
十干は天の気を表すことから天干(てんかん)
十二支は地の気を表すことから地支(ちし)とも呼ばれます。
そして自分の生年月日および生まれ時間にどの干支が当てはまるのかを調べ
それぞれを天と地をつなぐ柱に見立てます。
柱は以下の4つです。
・年柱(ねんちゅう・生まれ年の干支)
・月柱(げっちゅう・生まれ月の干支)
・日柱(にっちゅう・生まれ日の干支)
・時柱(じちゅう・生まれ時間の干支)
これを一覧表にしたものが命式です。
※私の占いでは四柱推命だけでなく算命学ほかオリジナルの要素を取り入れているため
生まれ時間の柱を使わず、3つの柱(年柱・月柱・日柱)で占います。
命式の出し方
1、こちらの無料命式作成サイトにアクセスください。
2、サイトに従って「生年月日」「性別」をご入力ください。
注:生年月日によっては以下のような警告文が出ます。
↓
その場合は「出生時間」までご入力ください。
3、生年月日、性別をご入力いただき命式を作成いただくと
下記のような図が作成されます。
これが命式です。
命式の見方
命式は主に下記の3つから読み解きます。
1、日柱の干支(上の画像の赤枠部分)
2、通変星(上の画像の黄枠部分)
※通変星、蔵干通変星を合わせて通変星と呼びます。
3、十二運星(上の画像の青枠部分)
1の部分からは本質、特徴
2の部分からは才能(好き嫌い、得意不得意など)
3の部分からは個性、性格
を読み解くことができます。
それぞれの詳細については
下記のリンクをご確認ください。
1、日柱の干支
2、通変星
▶︎【才能】通変星
▶︎人脈:偏財・正財
▶︎知性:偏印・印綬
3、十二運星
▶︎【個性】十二運星
こちらがその方が持って生まれた性質を
四柱推命で読み解く際の基本的な見方となります。
参考となりますように!