※pp(ピアニシモ)vol.12のネタバレを若干含んでいます。
見逃し配信期間は終了しましたが、ご承知の上でお読みください。
9月12日、久しぶりに大阪で夜のお出かけをしてきました。
ちょっとだけ一緒に写ってみる
私がライブ会場であるビルボードに持っているイメージは大人の社交場。
普段のライブならツアーTシャツが正装(?)ですが
場所にふさわしくないような気がして、ばりばりにめかしこんでいきました(当社比)
ヒールの靴を久しぶりに履いて翌日筋肉痛でしたw
自分でできない髪型にうれしがってる
私はユニコーンに対して複雑な感情を持っているので
解散していたころの活動はほとんど追いかけていません。
再始動後のユニコーンもほぼ知らないままツアーに飛び込んで、今に至ります。
ユニコーンが解散前に一番思い入れのあるメンバーは阿部義晴さんでした。
当時はやはりメインボーカルを務めていた奥田民生さんが人気で
私にユニコーンを教えてくれた同級生もやはり奥田さんが好きでした。
だからなんとなく私は私の好きを言い出せず
それはつい最近まで引きずっていた
「好きなものは誰にもわかってもらえない」
という気持ちにつながっていました。
阿部さんのソロライブは2022年に3日間ありました。
1回は7月の阿部さんの誕生日当日に山形で。
残りの2回は9月12日の大阪と16日の横浜。
私はユニコーンが好きなのであって
阿部さんを好きだったのは過去のことだ。
阿部さんを好きなファンの方はたくさんいらっしゃるから
私はそこに参加するのはやめよう。
山形は遠いし!!!
(これだけあちこち移動しといて、遠いとか言い出す)
言い訳に頭をものすごい高速回転させて
私は7月のソロライブを自分にあきらめさせました。
娘たちに「遠慮せずに行けばいいのにー」と言われたのを覚えています。
グラスがシャレオツ
そうやって
遠いからとか
私はそれほどのファンじゃないからとか
言い訳をしてどうにかやり過ごしていたのに
私の宿命は私を逃してはくれませんでした(大袈裟)
ある日訪れたのは、9月のソロライブ開催通知です。
9月に、
大阪で、
ライブが、
ある。
そんなバカな。
これが当時の正直な感想です。
500回くらいそのライブ開催の通知メールを見つめ
5億回くらい申し込むべきかぐるぐる悩み続けました。
そして、いろいろとあきらめました。
1回行ったらきっとわかる。
これだけ人気があるのだから
落選するかもしれないし。
(7月のときがチケット争奪戦だったのを見ていました)
また言い訳を用意しながら
とりあえず申し込みました。
そして、自分のチケット運を本気でなめていました(あっさり当選)
かつての私の推しです、と紹介していた人がいました。
見にいらっしゃったお客様も同じだったのですが
息をするのも、飲み物を飲むのも忘れて
ぼーーーーーーーーーーーっと見ていました。
かつて40祭(というライブがあったのですよ)で歌っていたあの歌や
一度聞いてみたいと願っていたあの歌が流れてきて
目の幅でとはいきませんが泣きました。
(開催前に動揺しすぎて、目の幅で泣いてくるとツイートしていました)
中学生当時の私と一緒に泣いていた気がします。
ここで中学生当時の私が癒されたとかも思いませんし。