このブログタイトルに反応される方は
私と同年代くらいの方かな?と思います。
通変星の中で行動力の星と呼ばれる偏官、正官のことを考えるとき
このフレーズが浮かぶことが不思議と多いのです。
偏官、正官が行動力の星と呼ばれるのは
その行動力からです。
偏官はそのまま身体を動かすこと
正官は心を動かすことを司ります。
この星に共通することは
誰かや何かのためなら動ける
ということです。
「自分のため」には動けないけれど
「誰かのため」や「何かのため」なら、さくっと動けるということがあります。
この2つの性質の原動力は愛なのです。
誰かを愛するから
何かを愛するから
動くことができます。
「あなたがいてくれたから」
そう言われたら、偏官、正官を持つ方は
心の中でガッツポーズをします。
その言葉が聞きたいあまりに無茶をすることもあります。
この「誰かのため」「何かのため」が行き過ぎると
その対象以外に対して正義の棍棒をふるうみたいなことも出てきます。
たとえば、子どもを思うあまりモンスターペアレント化するというのは
偏官、正官っぽいなと感じることがあります。
だからこの2つをお持ちの方は
方向性を間違えないように気をつけていただきたいと思うのです。
自分が「何のために」動いているのかを見失わないでいられるように。
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