４月５日は二十四節気の清明。
四柱推命ではこの日から４月が始まります。
（４月５日の４時２０分が切り替わりの時間です）
４月の干支は甲辰（きのえたつ）
春の木を意味します。
急に暖かい日が増えたり
かと思ったら急に寒くなったり。
三寒四温の言葉のとおり、揺らぎながら春へ向かっています。
ソメイヨシノも各地で咲き始め
皆様が想像するような「春」らしさが現れ始めるのが
ちょうどこの「清明」の時期です。
冬から春の変わり目は突然のようにも見えますし
ゆっくりじわじわと変わっていくようにも見えます。
突然花々が咲いて春が来たようにも見えますし
だんだんと着る洋服が薄くなりじわじわと春を感じることもあります。
そのどちらも正解です。
春の訪れと同じように、過去と現在は地続きです。
突然訪れた変化であっても
それは今まで目に見えないところで準備されていたから。
過去の選択の結果が現在を創り上げています。
では未来はどうでしょう？
現在は過去から続くものですが
その未来は過去からだけ来ているものではありません。
過去の自分や出来事
今自分が選んだこと
今こうすると決めたこと
そのすべてが未来を創り上げていきます。
過去を見直す機会もありそうですが
過去にとらわれるのは見直すこととは違います。
過去にとらわれることなく生かしていく。
４月はそんな１ヶ月となりそうです。
２０２２年の全体運気についてはこちら。
▶︎【２０２２年の運気読み】流れに乗るのか、流されるのか＜壬＞
木の性質についてはこちら。
十干ごとの４月の一言メッセージはこちら。
↓
甲（きのえ） 打ち明け話をするように
乙（きのと） もっと刹那的に
丙（ひのえ） 続かないこともある
丁（ひのと） 過去から見えるもの
戊（つちのえ） 結果を求めず動く
己（つちのと） 本音でぶつかる
庚（かのえ） 大勢に甘やかされる
辛（かのと） こつこつと選びとる
壬（みずのえ） マニアックに楽しむ
癸（みずのと） 許せるものと許せないもの
※十干はその方のベースとなる部分です。
十干については以下の記事をご参照ください。
▶︎【命式の読み解き方】「十干」とはそもそも何を意味するのか？
※ご自身がどの十干かを知りたい方は
こちらの無料命式作成サイトでお調べください。
【日柱の干支】の左側の漢字がご自身の十干になります。
（写真の赤枠部分。この例だと「癸」）
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皆様のお役に立ちますように！！
