先日セッションをしているときに
稼ぐタイプ・貢がれるタイプのお話になりました。
「貢がれる」と聞くと
・働かない
・何もしなくてもお金をもらえる
というイメージを持つ方も多いかなと思います。
ですが、貢がれるタイプだから働かないわけではありません。
むしろバリバリ働く貢がれるタイプの方はたくさんいらっしゃいます。
稼ぐタイプが狩猟民族なら
貢がれるタイプは農耕民族に例えることができます。
貢がれるタイプは自ら取りに行くのが得意ではない代わりに
自分の手元で育て上げるのが得意なタイプです。
(特に日干「己」はその傾向が強く出ます)
お米で想像していただきたいのですが
お米は食べられる状態になるまで長い時間がかかります。
まずは種籾を選び、苗になるまで育てます。
その間にも田んぼの土壌を苗が植えられるように準備します。
苗を植えてからも雑草や害虫に気を配る必要がありますし
収穫までの間の天候という自分ではどうにもならない条件にも
気を配らなければなりません。
これと同じで、貢がれるタイプが稼ぐときは準備に時間がかかるのです。
結果がすぐに出ないので
稼ぐことが嫌になる方も多いのではないかな、と思います。
お米を今すぐ食べたいのなら、お米を買って手に入れるのが手っ取り早い。
でもそのためにはお米を買うためのお金が必要。
そんなジレンマに陥っている貢がれるタイプの方は多いと思います。
だからこそ、貢がれるタイプの方はもっと受け取ってほしいなと思うんです。
パートナーやご家族の方の手助けや、自分の居心地のいい職場環境
様々な助けてくれる方たちの好意をそのままの形で受け取ってほしいんです。
貢がれるタイプの稼ぎ方は
お金が手元に届くまでどうしても時間がかかる。
それまで食べないというわけにはいきませんし
植えたから必ず実がなるとも限らない。
やることはいっぱいあるのに、必ず収穫できるかはわからない。
そんなときに助けてくれる方が出てくるのが、貢がれるタイプの強みでもあります。
助けてくださる方にお返しをしなければと必死になることが
貢がれるタイプのするべきところではありません。
差し出される優しさを大事に受け止めて感謝し
それに応えられるように自らに栄養を注ぎ込む。
そうやっていくうちに
「なんか知らんけど」稼いでいる
「なんか知らんけど」何とかなっている
そんな貢がれるタイプにしかできない稼ぎ方ができるようになります。
ご自身がどんなタイプの稼ぎ方・貢がれ方をするのか詳しく知りたい方は
個人セッションにお越しください。
<貢がれるタイプの記事>