占い師の伊藤 恵利子です。
ありがたいことに
鑑定をさせていただく機会が続いています。
そんな中で考えているのが
自立心の星を持つ方の稼ぎ方
についてでした。
自立心の星は「比肩」と「劫財」の2つ。
この星は星自体が本来持っている性質のほかに
他の星の要素を深めたり強めたりする性質も
併せ持っています。
その性質もあってか、
財運や仕事運の箇所にこの星を持つ方に
わかりやすい稼ぎ方を言語化するのが
とても難しいと感じることが何度かありました。
たとえば「比肩」
この星のキーワードの1つが「深める」
そもそも自立心の星自体が
どちらも「自分自身」を表しています。
そうなると言葉だけをつなげると
「比肩」は「自分自身を深める」となります。
こうなると稼ぎ方がどうこうというより
「自分とは何ぞや」から始めなくてはなりません。
「自分」というのは大変あいまいな概念で
その方自身が「自分」だと認識しているのは
あくまで「自分」の一部でしかありません。
心理学で使われる「ジョハリの窓」など
その「自分が認識していない自分」を探すツールも増えています。
※「ジョハリの窓」の解説はこちら（ウィキペディア）
占いももちろんそのツールのひとつなのですが
そのツールが「自分を」と言い出すと
受けに来られた方が困ってしまいます。
なので、このところずっと自立心の星について考えていたように思います。
「自立心の星の稼ぎ方」とは何かということに戻ります。
結論は
「自分をどれだけ好きでいられるか」
「自分をどれだけ信頼していられるか」
なのだと思います。
どれだけ自分の感覚を信じ、
どれだけ自分の好悪を信じ、
どれだけ自分を好きでいられるか。
それが自立心の星の稼ぎ方に関わってきます。
自分が良いと思ったものを迷いなく外に出せるか。
それが「自立心の星」の持つ最大の力です。
自立心の星を持つ方へ。
自分自身を心から信頼していますか？
愛していますか？
そんな自分に自信を持って「イエス」と言えたとき
あなたは大きな豊かさを得られるのだと思います。
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