自立心の星とは四柱推命の通変星の1つで
比肩と劫財の2つがあります。
この2つの星の主張は微妙に違うけれど、
言いたいことはよく似ています。
【私を見てほしい】
この気持ちです。
自立心の星って「自立」とついているので
しっかりしているイメージを持つ方が多いけれど
しっかりしてる訳ではなくて
どちらかといえば赤ちゃんに近い気がします。
赤ちゃんや子供なら、
泣いたり暴れたりして気をひくこともあるかもしれません。
ですが、大きくなってからも
同じ方法で他者に見てほしいと主張する人は多くいらっしゃいます。
そういったときは、この星がこじれていることが多いです。
比肩を持つ人なら
ひとりの時間は欲しいけど
ひとりぼっちにはなりたくない。
劫財を持つ人なら
他の誰の存在よりももっと自分に注目してほしい。
比肩の欲求はわがままだし、
劫財の欲求は貪欲です。
こういった願望を誰かに押し付けている間は
比肩を持つ方も劫財を持つ方も開運しません。
なぜなら
自分の主張をひとつも違えずに叶えられるのは
自分しかいないからです。
命式上に自立心の星がないから
この承認欲求がないということではありません。
なぜならば、命式上の空白の箇所には
みんな同じ比肩が入ります(緑で囲んでいる箇所)
比肩は個でありたいけれど、孤独にはなりたくない星です。
自分の望みは自分がしっかり見てあげましょう。
自分の望みは自分で叶えてあげましょう。
望みが叶わないからって
誰かのせいにして目をそらすのは
もうやめにしませんか?
他の誰かがあなたを見なくても
他の誰かがあなたを遠ざけても
自分自身から離れることだけは誰にもできないのですから。
そんなんできひん、難しいわ!と思われたら
個人セッションにいらしてください。
どのようにすれば自分と上手く付き合っていけるのかお伝えしています。
<比肩・劫財についての記事>