私は偏財を持っているのですが
人脈の星を持っていることを話すと
うらやましいと言われることがあります。
それだけ人脈という言葉がプラスだと認識されているのかなと思います。
けれど、人とのご縁というのはいいものばかりではありません。
私たちは出会う相手を自分では選べないからです。
人脈の星(偏財、正財)を持っている方の他者との関わり方は
一言にすると相手に対する扉が開いているということです。
たとえて言うなら
インターフォン越しに話しているのか
扉を開けて直接話しているのか
というくらいの差があります。
偏財だと全開、もしくは扉がありませんし
正財だと開いているけど全開にせずに隙間から覗いている感じです。
人脈の星を持つ方は持たない方よりも
誰かを好きになるハードルや誰かを信用するハードルが低いのです。
何かあったとしても、ギリギリまで相手を信じようとします。
誰かと関わることで傷つくこともあると思います。
人脈の星を持つということは持たない方よりその機会がどうしても多くなります。
それが人とご縁があるということです。
それを自分が決めてきたのだと言われても受け入れたくないときだってあるでしょう。
けれど、人脈の星を持つ方はそれでも誰かと出会おうとします。
出会って、またその誰かに心を向けます。
その心こそが、あなたがこの世に持ってきた才能です。
だからこそ、自分自身の心をまず大事にしてあげてほしいなと思います。
これは私の持っている水晶なのですが
こんなふうに虹が出るのは水晶の内部に細かな傷があるからです。
私はこの石が人脈の星を持つ方たちに似ていると思います。