前回の記事の続きです。
無駄遣いとは書いたけど、本当の意味では無駄遣いではない。
例えば、印綬を持つ人が将来の心配などで、ずっと考え込んで動けなくなっているとしたら、当人は本意ではないだろうが考えていることには変わりない。
つまり、星を生かしていることに変わりはない。
無駄遣いというのはあくまで人間側の都合にすぎない。
では無駄遣いをやめたいと思ったりなら、どうしたらよいのか?
自分が自分を無駄遣いしないんだと決めることです。
知性の星を持つなら、あるかないかわからないことを考えすぎない。
行動力の星を持つなら、無駄に動かない。
自立心の星を持つなら、自分を人のために使わない。
人脈の星を持つなら、自分の労力を人にかけない。
遊び心の星を持つなら、自分のこだわりは自分だけのために。
自分で決めて、自分で決めたことを実行する。
ただその繰り返し。
悩む人は自分を信用できていないのだと思っている。
悩むことで本質から離れ、悩むことで自分をごまかし、自分はその程度なのだと思い込ませている。
なぜなら、自分で決めて自分で実行するときはひとりきりだからだ。
誰のせいにもできないから、無意識に悩んでるふりをして逃げている。
私はそんな程度じゃない。
私は本当はもっと素晴らしい。
私が誰より私を見くびっている。
私が一番信用するべきなのは、私しかいない。
命式を読みながら、いつもそんな声を聞いているような気がしています。