先日 久々に 朝から 遠出してきたんだ
紫陽花も 有名なんだよと 教えてもらったから
桜の頃に 訪れた この場所へ 車を 走らせた
思い出された 桜色の景色に 紫陽花の花が 咲く
空を 見上げて 想う
恋しいと 想えば 想うほど
心の色が 止め処なく 溢れ出て
募らせるように 深みは 増していくのです
花びら 一枚 一枚
花びらの縁 その端の 先の先まで
しっとりと 心映して 重ねていくのです
そこにあるのは 切なく 鮮やかな色
見上げた空に 映し出された 君の顔
その映し出す 空の色ごと 胸の中へ