以前のblogに少し書かせていただきましたが→
http://s.ameblo.jp/eri-absolutely-itis-ok/entry-11880144170.html
ユニバーサルデザインにとても興味がある私は、
『東京国際空港国際線ターミナルにおけるユニバーサルデザインの取り組み』
について、サービス介助士と東京国際空港ターミナル株式会社さんとの勉強会にサービス介助士として参加して参りました!!
一昨年から車椅子の母と海外旅行や視察へ行く際にも、やはり日本の国際線ユニバーサル化は素晴らしいものだと実感しておりましたが
今回、日本と海外を
『より速く便利に』
『より安心に』
『より優しく』結ぶ快適都市空港の実現の理念を掲げ
超高齢化社会となりバリアフリー新法などの法令設備も浸透しつつあるこの日本において
徹底したユニバーサルデザインの考え方と計画・設備により様々な方々が利用しやすいターミナルの実現へのお話を聞くことができて
より一層、羽田空港国際線のユニバーサルデザインを理解することができました!!
・案内カウンターにてコンシェルジュ、サービス介助士の資格取得者のみお客様の前に出ていかれるそうです
・インフォメーションフォン
・車イス、乗車カート
・エレベーター(全てのエレベーターで車イス利用可能となったり、点字、聴覚障害の方も安心して利用出来るボタン)
・一般トイレ(耳の不自由な方にも安心なフラッシュライトや音声案内、オストメイトの方用の設備)
・多機能トイレ(車イス利用の方・ご高齢なかたやオストメイト・乳児連れの方・付き添いが必要な方など様々な方に利用しやすいデザイン。車イス使用の方へは左右の使い勝手に配慮した便座へのアプローチ→私はここを理解していなかったので今後の配慮にとても参考になりました♪)
・補助犬トイレ(盲導犬・聴導犬・介助犬)
・筆談ボード、コミュニケーション支援ボード
・磁気ループ(誘導コイル付きの補聴器を使用することで、周りの雑音に干渉されず目的の音声を聞き取れる)
・手で見るフロアマップ、点字ガイドブック(弱視の方へも配慮されてました)
・視覚障害誘導用のブロック(ここではただブロック設置ではなく、コンシェルジュからのサービスと介助のお話がとても納得いたしました)
・点字表示板
・電動車イスの充電場所、優先席ベビーカー貸し出し、ベビールーム、キッズコーナーなどなど!!様々なことを学ぶことができました♪
その中でも特に!!私が感動しましたのは
『身障者専用スペースの駐車場』
『身障者専用乗降場』
についてです!!
この身障者駐車スペースでは、
①身障者対応入場ゲートにて身障者ボタンを押す
②駐車場係員がインターホンにて応対
③身障者手帳をインターホンに向けて提示すると身障者スペースへの案内と駐車券発行
→この手順を踏まないと身障者専用駐車スペースにはレーンが上がっていて一般車は止められないようにしてあります!!
なぜ私がこのサービスに感動したかと言いますと、私の母は車イスながら運転免許を取りいつもサポートをしてくれています。
しかし、駅などの車椅子専用駐車場にはたまに普通車が止まっていて母が止められないことが多々あります。
私が一緒にいるときにそう言うことがあれば一緒に空くのを待ったり、他の駐車場を探したりもできますが母が一人の時にそういうことがあると聞くと心が苦しくなります。
車椅子の駐車場はなぜ広がっているのか
それは車からの乗り降りをするのにどうしても一定の幅が必要なのです。
私は一度、車椅子の駐車場に止めた健常者のかたに一般車の方に停めていただけませんか？と声をかけた事があります。
その際に、
『車椅子ってだけで並ばないで楽できてズルい!!』
と言われたことがありました。
みんなが一緒に生きていく上で、どうしても車間間隔がなくてはいけない車椅子の駐車。
決して楽をしているわけではないはずなのに、
では貴方の脚が不自由になったときに同じ言葉を自分にかけれますか？ととても悲しく感じました。
そういったことがあり、東京国際空港さんではもし母が一人で羽田空港に行っても
駐車場でぐるぐると身障者専用駐車場が空くのを待ち続けることもなくなるし、嫌な思いをしないでもいいのかと思うと安心して『行ってらっしゃい』と送り出すことが出来るなぁ…(/_;)
と嬉しく思ってしまいました。
このように今回の勉強会では本当に様々なことを学ぶことができ、それを今後サービス介助士として日々の生活のなかにも生かしていけることが楽しみになりました(o^－^o)
長くなってしまいましたが、ありがとうございました♪
それではお休みなさいませ_(..)_
☆安田衣里☆
http://s.ameblo.jp/eri-absolutely-itis-ok/entry-11880144170.html
ユニバーサルデザインにとても興味がある私は、
『東京国際空港国際線ターミナルにおけるユニバーサルデザインの取り組み』
について、サービス介助士と東京国際空港ターミナル株式会社さんとの勉強会にサービス介助士として参加して参りました!!
一昨年から車椅子の母と海外旅行や視察へ行く際にも、やはり日本の国際線ユニバーサル化は素晴らしいものだと実感しておりましたが
今回、日本と海外を
『より速く便利に』
『より安心に』
『より優しく』結ぶ快適都市空港の実現の理念を掲げ
超高齢化社会となりバリアフリー新法などの法令設備も浸透しつつあるこの日本において
徹底したユニバーサルデザインの考え方と計画・設備により様々な方々が利用しやすいターミナルの実現へのお話を聞くことができて
より一層、羽田空港国際線のユニバーサルデザインを理解することができました!!
・案内カウンターにてコンシェルジュ、サービス介助士の資格取得者のみお客様の前に出ていかれるそうです
・インフォメーションフォン
・車イス、乗車カート
・エレベーター(全てのエレベーターで車イス利用可能となったり、点字、聴覚障害の方も安心して利用出来るボタン)
・一般トイレ(耳の不自由な方にも安心なフラッシュライトや音声案内、オストメイトの方用の設備)
・多機能トイレ(車イス利用の方・ご高齢なかたやオストメイト・乳児連れの方・付き添いが必要な方など様々な方に利用しやすいデザイン。車イス使用の方へは左右の使い勝手に配慮した便座へのアプローチ→私はここを理解していなかったので今後の配慮にとても参考になりました♪)
・補助犬トイレ(盲導犬・聴導犬・介助犬)
・筆談ボード、コミュニケーション支援ボード
・磁気ループ(誘導コイル付きの補聴器を使用することで、周りの雑音に干渉されず目的の音声を聞き取れる)
・手で見るフロアマップ、点字ガイドブック(弱視の方へも配慮されてました)
・視覚障害誘導用のブロック(ここではただブロック設置ではなく、コンシェルジュからのサービスと介助のお話がとても納得いたしました)
・点字表示板
・電動車イスの充電場所、優先席ベビーカー貸し出し、ベビールーム、キッズコーナーなどなど!!様々なことを学ぶことができました♪
その中でも特に!!私が感動しましたのは
『身障者専用スペースの駐車場』
『身障者専用乗降場』
についてです!!
この身障者駐車スペースでは、
①身障者対応入場ゲートにて身障者ボタンを押す
②駐車場係員がインターホンにて応対
③身障者手帳をインターホンに向けて提示すると身障者スペースへの案内と駐車券発行
→この手順を踏まないと身障者専用駐車スペースにはレーンが上がっていて一般車は止められないようにしてあります!!
なぜ私がこのサービスに感動したかと言いますと、私の母は車イスながら運転免許を取りいつもサポートをしてくれています。
しかし、駅などの車椅子専用駐車場にはたまに普通車が止まっていて母が止められないことが多々あります。
私が一緒にいるときにそう言うことがあれば一緒に空くのを待ったり、他の駐車場を探したりもできますが母が一人の時にそういうことがあると聞くと心が苦しくなります。
車椅子の駐車場はなぜ広がっているのか
それは車からの乗り降りをするのにどうしても一定の幅が必要なのです。
私は一度、車椅子の駐車場に止めた健常者のかたに一般車の方に停めていただけませんか？と声をかけた事があります。
その際に、
『車椅子ってだけで並ばないで楽できてズルい!!』
と言われたことがありました。
みんなが一緒に生きていく上で、どうしても車間間隔がなくてはいけない車椅子の駐車。
決して楽をしているわけではないはずなのに、
では貴方の脚が不自由になったときに同じ言葉を自分にかけれますか？ととても悲しく感じました。
そういったことがあり、東京国際空港さんではもし母が一人で羽田空港に行っても
駐車場でぐるぐると身障者専用駐車場が空くのを待ち続けることもなくなるし、嫌な思いをしないでもいいのかと思うと安心して『行ってらっしゃい』と送り出すことが出来るなぁ…(/_;)
と嬉しく思ってしまいました。
このように今回の勉強会では本当に様々なことを学ぶことができ、それを今後サービス介助士として日々の生活のなかにも生かしていけることが楽しみになりました(o^－^o)
長くなってしまいましたが、ありがとうございました♪
それではお休みなさいませ_(..)_
☆安田衣里☆