side 実彩子
実「わぁ…っ!綺麗…!」
隆「気に入った?」
ここは高級ホテルの最上階
隆弘がとってくれたスイートルーム
息を呑むほど綺麗な夜景
後ろから私を抱き締める愛おしい人…
そう、今日はX'mas
そして、私達の結婚記念日
実「うん、すっごく。こんな素敵なところに泊まれるなんて幸せ…!隆弘有難う!」
隆「どういたしまして♪」
実「あっ、そういえば今ごろ、陽介達どうしてるだろうねっ?」
今日は2人はお留守番
私の弟が、泊まりで面倒をみてくれてる
だから、久しぶりに隆弘と2人きりでゆっくり出来る
隆「久しぶりに2人きりになれたんだから、今は俺の事だけ考えて…?」
耳元で囁かれる甘い声に、身体がゾクゾクする
隆弘の方に振り向かされ、降ってくるのは深いキス
窓際に座らされて、今日のために買ったワンピースも脱がされていく
実「…っん…隆弘っ…シャワー浴びたい…」
隆「そんなの必要ないよ…」
実「せめてカーテンは閉めよぅ…?」
部屋に差し込む月明かりが眩しくて、恥ずかしい…
隆「実彩子の綺麗な身体が見えなくなっちゃうだろ…?」
実「もぅ…恥ずかしいよ…///
…キャッ!?」
私を軽々とお姫様抱っこして、ベットに向かう隆弘
隆「可愛いよ…もっとよく見せて…?」
実「……っぁ…」
隆「実彩子…もっと鳴いて?可愛い声、もっと聞かせて?」
実「ん…ぁっ…あんっ…た、かひろ…っ」
隆「実彩子はココが良いんだろ?」
実「あっ…そこっ……きもちいよぅ…」
隆「実彩子の身体の事は全部知ってるよ…
ココと…後、ココ」
実「隆弘っもうダメ…っ!」
隆「何がダメなの…?止めようか?」
実「イジワル…」
隆「ちゃんと言ってみて…?」
実「〜〜っ///」
隆「ほら…っ」
実「入れて…っ///」
隆「えっ?聞こえないよ?」
実「隆弘が欲しいのっ…///」
隆「よく出来ました」
実「んんっ…あ…ぁんっ…たかひろ…っ!」
隆「みさこ…っ愛してる…っ」
実「わ、たしも…っ愛してる…ぁあっ…」
も…むり…っ
薄れていく意識の中で
聞こえて来た愛おしい人の声
隆「実彩子…結婚してくれて…有難う…」
こちらこそ…結婚してくれて有難う…
隆弘と結婚出来て、本当に良かったよ…
ん…
朝、かな?
隣を見ると、スヤスヤと気持ちよさそうに眠る隆弘
可愛いな…笑
昨日の夜からは想像出来ない位、幼いカオ
寝顔なんて、もう何回も見てるけど、全然見飽きない
ねぇ隆弘…
そっと頭を撫でながら、心の中で隆弘に話しかける
結婚6年目は“鉄婚式”なんだって
鉄のように硬い人生を、
これからも2人で歩んで行こうね…
調子いいところも
すべるところも
真面目なところも
サプライズが大好きなところも
家族を大事にしてくれるところも
泣き虫なところも…
全部、全部愛してるから…
世界で1番愛おしい人と
結婚出来た幸せを噛み締めつつ、
私は再び目を閉じた…
Merry Christmas !!
2日連続で西島夫妻の〇〇シリーズ更新です
大人な感じのSTORY、書いてみたいけど、私に書けるかな…って迷ってたんです
でも、ことからのコメントで決心が付きました笑
こと、いつも有難うね
もっと、内容濃くしようかなって思いましたが、初回なのでこれぐらいで
自分的には、う〜ん…って感じです汗
もっとこうした方が良いよ!などのアドバイス、ございましたらぜひお願いします
お待ちしております
そしてそして!!
話は変わりますが、
実は、宇野ちゃんの弟はこの方です(という設定です)
與さん〜っ
予想ついた方いらっしゃいますか?
これからメンバーがちょくちょく出てくるかもです笑
379ynaさんからのコメントをキッカケに思い付きました
有難うございます
(勝手にお名前出してすみません)
最後まで読んで下さり有難うございました!
こんな作者ですが、これからもどうぞよろしくお願いします
皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さい