図書館の予約で待つこと1年半・・・。
山田詠美さんの「賢者の愛」。
題名からピンとくる方もいるかもしれませんが、
谷崎潤一郎、『痴人の愛』がモチーフになっています。
大きな声では言えませんが、この小説が大好きなんですよね。
何度も何度も読み返しています。
賢者は痴人と男女が逆になっています。
主人公の高中真由子が、親友である百合の息子を調教して
自分好みの男に育て上げる。
私は私のやり方で、
あなたの息子を愛してみせる。
こ~わ~い~。
と思っちゃうのは浅はかで、登場人物全員がそれぞれに歪んだ愛情を
抱いているんですよね~。
「嫌い嫌いも好きのうち」なんて生易しい表現では足りませんが・・・。
久々に山田詠美さんの作品を読みましたが、一気に読んじゃいました。
また色々と再読してみようかな。
そして調べてみると、どうやらWOWWOWでドラマ化もされているみたいです。
この小説がどうやって映像化されたのか、興味はあるなぁ。
