フィールド・ダイアリー -5ページ目

フィールド・ダイアリー

~カンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタン~ 

先月の終わり、花と兵隊 の主人公の一人、


未帰還兵の中野さんがお亡くなりになりました。


いつか、お会いしたいと思いつつ、


忙しい日々、伸ばし伸ばしにしていたことを、


とても後悔しました。


こんな形でお会いすることになるとは・・。




中野さんの葬儀では、何人かの日本人の方にお会いしました。


いつもお世話になっているメータオクリニックの田辺さん と、


初めてお会いしたシブタさん 。


特に、シブタさんは、中々会う事ができない人。


ビルマ語とタイ語を操り、現地の人に溶け込んで暮らしています。


(お二人のブログもクリックで読めます!)


他にも、カレン人の女性と結婚した日本人男性、


日本人の夫を持つカレン人女性、


いろいろな人にめぐり会えました。


中野さんのくれた縁だね~、としみじみ。




フィールド・ダイアリー◆紛争の中の子どもたち




World Film Festival in Bangkok 2009 (バンコク世界映画祭2009)
http://www.worldfilmbkk.com/theprograms_sections.php


11月7日(土) 13:00~14:10
11
月8日(日) 13:00~14:10


Path of Anna - Yesterday Today Tomorrow 2
will be screened on November 7-8, 2009 both at 13.00, Siam Paragon 5F.

場所:サイアムパラゴン5F Paragon Cineplex http://www.worldfilmbkk.com/thevenue.php
Tel: 02-129-4635-6

「アンナの道」―私から あなたへ・・・
PATH OF ANNA-Yesterday Today Tomorrow 2
~HIVに感染した女性が、社会に生き、母として家族の要として賢く健気に生きる様を、タイ北部の村で7年間に渡って描いたドキュメンタリー映画~



ストーリー:夫からHIVに感染したアンナは、夫を亡くした翌年、村の病院でポムと出会い再婚。日中は村のHIV陽性の孤児たちの世話をし、朝晩は卵売りをしながら穏やかな日々を過ごす。10年が経ち、アンナはエイズを発症し寝込んでしまう。長い病を回復したアンナはある日、思春期をむかえた娘と向き合うことになり、母として、そして妻としての悩みを感じるようになっていく……。北タイの自然豊かな村の中で生きるアンナの生き様を通して、「生きることとは何か―」を問う。


◇撮影・編集・監督 直井里予◇<日本-タイ/2009/70分/タイ語(日英字幕)/DV/Color>
制作総指揮:瀬戸正夫、野中章弘、吉田敏浩、赤塚順 編集協力:プッサジ・ピパット
製作:直井里予、アジアプレス・インターナショナル
助成:釜山国際映画祭アジアドキュメンタリーネットワーク基金(AND)

映画HP: www.riporipo.com  Asia Press HP: www.asiapress.org



監督プロフィール:直井里予(なおいりよ)1970年 茨城県生まれ。ワシントン州立大学院卒。アジアプレス・インターナショナル所属。1999年からタイ在住。HIV陽性者の2家族の穏やかな生き様を描いた処女作「昨日今日 そして明日へ・・・」はバンコク国際映画祭2005で初上映後、数々の国内外の映画祭やエイズ国際会議で上映された。台湾国際ドキュメンタリー映画祭2006でアジア部門審査員特別賞を受賞。自主上映会はタイと日本国内約100箇所で開催されている。続編「アンナの道~私からあなたへ・・・」製作を2007年から開始。2008年度の釜山国際映画祭で助成基金(AND)を受賞。2009年8月完成し、10月の釜山国際映画祭と山形国際ドキュメンタリー映画祭で同日ワールドプレミア上映された。


今日は、ロイカトゥーン最後の日。


スコータイに続いてターク県のロイカトゥーンはタイでも有名。


ここメーソットでも先週末から、国境沿いのモエイ川周辺に出店が立ち並び、


獅子舞のようなパレードが繰り広げられています。



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川沿いでは、灯篭流しが行われています。


この時は、なぜか国境も開放的になり、ビルマ側から多くの人々が祭りに参加しにやってきます。


街のあちこちで花火や爆竹(ほとんどが爆竹)が鳴り響き、


国境へ向かう人々や車でめずらしく、渋滞、混雑になっています。


もともとの起源はタイ。


なので、カレン人は、


「ロイカトゥーンはしたことがない。」


という人も多い。


どうも、混雑している所は避けたい私は、


小さな村へ行ってきました。


ここは、川の両岸で話ができるのではないか、という程、


タイとビルマがすぐ近くにあります。


勿論、ビルマ側からは、ひっきりなしに渡し船で人々が祭りに参加しにやってきます。




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催事も全てビルマ語とポーカレン語。


コンサートでは、移民学校の先生が、何やらビルマ語の歌を披露。


ここの村は多くの人がシャン族。


同じビルマでも、民族が違うと村の雰囲気も違います。


エコロイカトゥーンは、アイスクリームのコーンでできたもの。




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そのまま魚が食べてしまう事ができるからです。


もともとは、ラーマカムヘン王を楽しませる為に蓮の花をした灯篭を流したのが起源と言われています。


今は、自分自身の罪の洗い清める為でもあり、まさに水に流してしまう、というもの。


私もこの1年の自分の罪を見ずに流そうと、


人気の少ない村のはずれで、川向うにビルマを見ながら、


そっと灯篭を流すと、


なぜか、まったく動かないまま・・・。


ビルマ側からやってきた船の勢いで、


また岸に戻って来てしまう始末。


「動いたら灯篭のともしびがなくなるから、ちょっと待って。」


強引に船乗りの少年を待たせるものの、


一向に動く気配なし。


そのうち、少年が川に入って、私の灯篭を持ってくると、


船に乗るように指をさしました。


私は、ビルマ側に行く船に乗り、


国境沿いの川で、晴れてロイカトゥーンを行う事ができました。


「多分、罪がないから流れる必要がないのかも。」


という私にスタッフは冷たい視線。


川岸に戻ってこようとするたびに、


竹棒で、流そうとしてくれる子どもたち。


タイに居るのにタイではない場所。


同じビルマ人だけど複数の言語が飛び交う場所。


1分もしないうちに、


向こう岸に渡れてしまう国境。


ただ、この1分が渡れない数十万人の人々。


国境では、答えはなかなか見つかりません。



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