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フィールド・ダイアリー

~カンボジア、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタン~ 

メーソットから約180キロ、車で4時間半のところにあるウンパン。


ここからさらに2時間弱のビルマの国境沿いにヌポキャンプがあります。



フィールド・ダイアリー◆紛争の中の子どもたち


「ちょっと、止まって。」


うねる山道は現地の人でも車酔いする人が多く、


真っ青な顔で、トイレの度に悲痛な声があがります。



私は、なぜか小さい時から山道を数時間の車旅行に行っていたせいか、


ほとんど車酔いがないのが本当、ラッキーです。



1時間位であれば、車の中で、ラップトップを開けて作業していても、


酔うことはないのですが、


さすがにこの道は、


体を自分でしっかり支えていないと、


右に、左に大きく揺れ頭を打ちまくります。



今回は、カレン語の歌をマスターすること、


とスタッフが飽きるほど、同じ曲を何度も流し、


歌っている間に、ウンパンに到着。




標高489メートルのこの地域は、朝晩冷え込みます。


乾季(11月~3月位まで)の時期は、トレッキングやボートでの川下り、


避暑地として観光客が多く訪れます。



ウンパンの市内位しか電話も通じません。


久しぶりのヌポキャンプ。


皆の顔が浮かびます。

「アフガニスタン学校建設支援事業」
このプロジェクトをはじめる「きっかけ」のひとつとなった映画子供の情景が、NAGANO映画祭で上映されます。

ストーリー
タリバンによって破壊されたバーミヤン近くに住む少女バクタイは「どうしても学校に行きたい」のです。
学校で必要なノートを買うお金を手に入れるため、街で卵を売ろうと考えます。
ようやくノートを手に入れ、学校に向かうバクタイの前に立ちはだかるのは、タリバンを真似た「戦争ごっこ」をする少年たち。
このあといったいバクタイは…。

ハナ・マフマルバフ監督
イラン映画の巨匠、モフセン・マフマルバフ氏を父に持つ 20歳の監督です。
父が設立した映画学校で学び、わずか9歳で短編映画を演出するなど、早くからその才能に注目されています。
(テヘラン出身)

子供の情景
上映スケジュール
11月13日(金)19:30~
11月14日(土)16:10~

会場*長野ロキシー
チケット
1回券*前売600円   当日800円
回数券(4作品)
*前売のみ2,000円
「子供の情景」公式ホームページ http://kodomo.cinemacafe.net/index_pc.html
第6回*2009 NAGANO映画祭
11月14(土)~15(日)
前夜祭11月13日(金)

子供の情景
監督:ハナ・マフマルバフ
イラン/フランス合作
2007年 81分
原題:Buddha Collapsed out of Shame(ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた)

この映画祭での、前夜祭(13日)入場料は、すべて「学校建設費用」として寄付されます。
また、14日は、会場にてカンパをお願いします。



【ビルマ東部の状況は「ダルフールにも匹敵」】

・ビルマ難民・避難民に食料などを支給する「タイ・ビルマ国境支援協会」(TBBC)は29日、ビルマ東部の紛争地域の情勢がますます不安定化していると発表した。同地域では96年以来3,500の村や集落が国軍により破壊されており、破壊の規模はスーダンのダルフールの状況に匹敵する。また、この1年だけで約7万5,000人が家を追われた。TBBCは、来年予定の総選挙までに同地域での情勢がさらに悪化するとの見通しを立てている(29日BBC)。


メーソットから、ミャンマー(ビルマ)は、川を渡ればすぐそこ。


でも、向こう側を知ることはできず、


本当はどんな状況なのか、伝え知るしかできません。


実際、ここ数年も難民キャンプにやってくる人々も後をたちません。



経済難民なのか、実際に弾圧が行われているのか、


難民認定の開始すらまだ行われていません。


ミャンマー(ビルマ)国内には、50万人といわれる国内避難民がいると言われています。


難民キャンプの支援だけでは、解決につながらないのでは、と強く感じる今日この頃です。