こんにちは
遅くなりましたがやっと手術編を書いていきたいと思います！
今回も文字ばかりで長いので、お手元にカフェラテでも用意してたまにブレイクタイムを入れながら読んで下さいね〜
では(自称)待望の手術編スタート
↓ ↓ ↓
昼食後、14時少し前にクリニックに帰ったらさっそく受付けで同意書にサイン＆印鑑を押して、待合い室のイスで待つ。
手術時間の前には待合い室のテレビがICL手術の手順や注意点のビデオに変わるので、それを見ながら『これからこんな感じで手術するんだな』という心構えをする。
5分ほどしたら説明の為に待合い室の横にあるロビー的なスペースに呼ばれる。
テーブルがいくつかあって1つずつ仕切りがしてあり、テーブル越しに受付けの人が座り一対一で説明してくれる。
手術の説明を聞いたあと、痛み止めの゙薬、感染予防の゙薬、ビオフェルミンを1錠ずつ、計3錠その場で服用。
あとは手術後の点眼3種類の使い方の説明があり、手術後にお渡しということでそのまま預かってもらう。
説明と服薬含めて10分かからないくらいでした。
説明が終わると待合室に戻り、検査室に呼ばれたら瞳孔開く目薬をする。
この時、帰ってから1週間付ける保護用のメガネ(花粉症の予防に付けるやつ
)のサイズを選ぶ。
サイズはMとLがあって、実際かけてみて私はMにしました！
また待合室で待ち、10分後検査室で瞳孔開く目薬追加。
待合室で20分ほど待っていると、受付けの人が名前と術名(ICLとレーシックがある)、手術するのは片目か両目かの書かれた名札を持ってきてくれて首から下げるよう言われる。
この時点で15時！
もうすぐ手術なので、メガネをロッカーに入れてトイレは済ませておくようにとのこと。
『手術エリアに入ったら手術後の休憩(30分)を含む間はトイレに行けません！』と言われたのでトイレを済ませて待っていると、10分ほどで名前を呼ばれてようやく手術エリアへ。
手術室！
この時点でメガネをしてないので、手術エリアまで近いんですけど歩くのがちょっと怖い！
検査室の横にある手術エリアは、まずスリッパに履き替え、自動ドアを抜けると手術の順番を待つ待合い室になっています。
看護師さんに手術着を着せてもらって、シャワーキャップのような帽子もかぶせてもらい、ずれないようにテープで帽子固定。
その時不意に看護師さんから『お肌きれいですね！』と褒められ思わずニヤけたけど、マスクしてたからセーフ(え？緊張をほぐすために言ってくれただけって？)
看護師さんのおかげで少しいい気分になった後は、手術中についての説明。
・瞳孔を開く薬をさすので最初はライトが眩しく感じるが慣れるので大丈夫
・2つの光が見えるのでボーっと遠くをみる感じで光を見るように
・動くと危ないので痛かったり気持ち悪くなったら口で教えるように
説明が終わると手術中に握ってリラックスできるようトゲトゲの゙ボール
(←本当にこんなの笑)を渡される。
『レンズを固定する前に先生からボールを握るように指示があるので、その時はボールをギュッと握って下さいね！』と言われました。
そして瞳孔を開く目薬、麻酔の目薬など四種類の目薬をしてもらう。
目が乾くと麻酔が効きにくくなるので目を瞑って待つようにと言われ、目を瞑って10分ほど待つ。
そのうち手術室の中から手術が終わった女性が出てきて、私の前の男性が手術室に呼ばれ中へ。
私は手術室の扉の横のイス(次に手術する人が座るイス)に移動し、いよいよかと少し緊張。
それから約15分後、中から男性が出てきてついに私の名前が呼ばれ手術室へ入る。
手術開始！
歯医者さんにあるようなリクライニング式のイスに座るとスリッパを脱ぎ、深く腰掛ける。
左手の中指に酸素を測る装置をつけたらリクライニングが倒れていざICL手術開始！
最初に目の周りをゴシゴシ消毒されて、鼻に笑気麻酔を付けてもらいます。
そして右目だけ穴の空いた布を被せてもらったら先生がやってきて
『では右目から始めるね。目が閉じないように固定します』
まず上まぶたにテープ、次に下まぶたにもテープを貼って、さらに器具で目を開いたまま固定される。
笑気麻酔が効いてきたのか少しボーっとするが、意識はある。
実は以前美容皮膚科でも笑気麻酔をしたことがあるんですが、その時は効きすぎてめっちゃ気持ち悪くなったんですよ
なのでちょっとそれが怖かったんですけど、本当にちょうどいい感じにぼんやりとしただけだったので、恐怖心もかなり軽減できたと思います
そうしているうちに先生から『今からライトを当てますので2つの白い光を見続けてください。』と言われ、急に眩しくなったと思ったら白い2つの光がボヤ〜っと見えてきました。
さぁ、ここからが一番皆さんが知りたいとこですよね
目を触られるって一体どんな感じなのか？！興味津々！！だと思うんですが。
…えーっと、ごめんなさい。
ここからはもうはっきり言って何があっているのかよくわかりませんでした笑
もうね、何も見えないしされるがままなんですよ
2つ白い光が見えたと思ったら水や薬？がドバドバ目の中に入ってくるので、光を見失わないようにとりあえず必死で見つめる。
水は全然痛くないんですけど、薬(消毒液？)は若干染みました。
目が乾いて閉じたくなるんじゃないか？と心配だったんですが、常に目の中には水が流れているので絶対乾くことはないです！ご安心を。
そしたら先生が『今からレンズ固定しますよ〜』と声をかけてくださったので、待合室で借りたトゲトゲボールをこれでもか
！というほど握りしめる。
この時に『あ、何か触られてるんだろうな』って感じるくらいの感触がありましたが、痛みは全くなし！
ただ、このコンタクト固定されて目を押されてる間は視界がすごいことになっていて、白い2つの光がなくなりピンクの万華鏡みたいなめっちゃキラキラした世界が見えるんですよ
宇宙にワープしてるような感じ？ディズニーランドのスペースマウンテン(カラフルVer.)に乗ってるような感じ？ こんなの↓
そんなめくるめく世界が20〜30秒くらい続き、今度は段々ピンクの2つの光が見えだす。
最初の白い光の時はぼんやりしか見えなかったのに、このピンクの光は割とはっきりと見えて
『あ、すでに視力が良くなってる…！』
と少し感動。なぜ光が白からピンクになったのかは謎です笑
その後少しまた水なのか薬なのか液体をかけられて保護用のコンタクトを装着してもらって右目はおしまい。
目を閉じないように固定していた器具やテープが剥がされ、目を閉じるよう言われる。
手術室に入ってからここまでで体感10分くらい。でも実際に手術していた時間は5分くらいかと思います。
『じゃあ次は左目やりますね』と先生に言われ、後は右目と全く同じ手順で進みます。
一度右目で経験した分左目は少し余裕を持って受けれたかな
？
こちらも5分ほどで終了し、手術室を出るまで合計15分ほど。
終わったらリクライニングが起きて、スリッパを履いて歩いて退出。
先生も看護師さんもお疲れ様でしたと優しく声をかけてくれました。
手術後！
誇らしげに手術室のドアを開けて出ると(私は横になってただけだけど)、手術を控えて待っている人達が3人。
手術前にはほとんど見えなかった手術待合室の様子が結構はっきり見える
みんな今ドキドキしてるんだろうなぁと思うと、1人1人の肩に手を乗せて、全然痛くないから大丈夫だよ！
と言ってあげたかった。(余計なお世話)
手術室を出るとイスに座って、看護師さんからこれからの説明を受ける。
薬を飲んで30分安静室で休憩するらしい。
術後は眼圧が上がりやすくなるらしく眼圧を抑える薬1錠、ビオフェルミン1錠、カリウムを補給する薬2錠を飲み、飴を1個もらう。
手術室の横にある安静室へ案内されて移動。
安静室は暗く、オルゴールがなっていて、一人用のリクライニングソファが6つくらい同じ方向を向いて置いてありました。
右手の゙ところにナースコールが付いていて『体調が悪くなったら押して下さい』と言われ、リクライニングを倒してもらったら看護師さんは退室。
看護師さんが去ったら飴を舐め、さて疲れたし昼寝しようと思ったら…
あれ？目の奥が痛い気がするぞ…
？まぁ手術中は目の周りを固定したり圧迫されたりしたから多少は仕方ないか。じきに良くなるだろう。
と考えていたんですが、おかしい…全然良くならない。
めっちゃズキズキするとかガンガン痛いとかじゃないんですけど、ズーンとした地味な痛みが続いてる。
かき氷とか冷たいものを食べた時になる鼻の奥がツーンとする痛みの鈍いバージョンみたい。(表現力乏し)
我慢できなくもないのでナースコールするほどもないしな〜
と悶々としていると、あっという間30分終わってしまった。
うそ〜ほとんど休めてないんですけど〜
安静室まで看護師さんではなく受付けの゙方が迎えにくれて、安静室の゙外で手術着と帽子を脱いでゴミ箱へ捨てる。
これから最後の検査と診察があるとのことで手術エリアを出て、普通の待合室へ。
ここで名札を回収＆預けていた帰ってから使う薬と目薬をもらいロッカーへしまいに行く。
検査と診査が終わったらそのまま帰っていいとのこと。
その後すぐに呼ばれ、検査室で眼圧検査をしてまた待合室に戻る。
ちょっと待って次は診察室に呼ばれ、目を見てもらい、眼圧検査も異常なしということで診察終わり。
ロッカーから入れていた荷物を出し、ロッカーの゙鍵を受付けに返して病院をあとにしました。
病院を出る時はすでに16時過ぎになっていて、何か色々やりきったぞ！って感じでした
(いや、なにを？)
帰路！
見え方はというと、もちろん視力的には回復してるから見えるようにはなったんですが、少しぼやけたり霞んだりする感じがあり正直まだスッキリとした視界ではなかったです
私は帰りも主人に迎えに来てもらったんですが、できれば誰かに迎えに来てもらえたら安心かもしれません
全然一人で帰れなくはないですけどね
不安な方は付き添いしてもらうのをオススメします！
はい！そんなわけで手術の゙流れはだいたいこんな感じでしたが、なんとな～くでもイメージできたでしょうか…
文章が下手なのでわかりにくかったらすみません
さぁ、やっと終わったICL手術ですが、実はまだここから少し面倒くさい大変なことがあって。
でももうかなり長くなってしまったので、みなさんも読む気が失せましたよね笑？
てことで一旦ここで終わります！
次回
・帰宅後の服薬や目薬の使い方
・帰宅後の過ごし方
・帰宅後の注意点
の゙帰宅後話3本立てをお送りします。興味のある方はぜひ見てみてくださいね
本日も長い文章を読んで下さりありがとうございました！
