ICLで失敗?!
手術である以上100%大丈夫だと言い切ることはできないが、失明のリスクは限りなく0に近いと言っても差し支えないそう!
ただし、ICLの手術自体は失明のリスクがほぼなくても、手術後に感染症(約0.02%程度)が起こった場合は、失明に至る可能性はゼロではない。
そのため手術を行うクリニックの環境や器具の消毒による滅菌対策に加え、患者自身も術後の生活制限などをしっかり守る必要がある。
感染症のリスクをなくすためにも、自分でできることはきちんとやりましょうね
②レンズの位置のズレ
→ICLをする前には必ず精密検査を行ってからレンズサイズを決定し、レンズを虹彩と水晶体の間に固定するので位置がズレるということはほとんどない。
万が一強い衝撃によってレンズが回転してしまったり、レンズの位置がズレてしまった場合は、レンズを再度固定しなおすもしくはレンズの入れ替えを行うことがある。
③レンズの度数が合わない
→ICLでは事前の検査をしっかりと行うので可能性は低いが、眼内に挿入したレンズの度数が合わず、想定の視力が出ないことがある。
この場合もICLレンズの入れ替え手術を行うことで改善できる。
④過矯正
→過矯正とは、近視を過度に矯正してしまい遠視になることで、ピントを合わせるために目の筋肉などを必要以上に使うため、目の疲れや頭痛などを引き起こすことがある。
ICLではレーシックのように近視の戻りを想定して強めに矯正することはせず、検査結果に基づいて適切な度数のレンズを入れるのでほとんど起こることはない。
ただし、ICL後は急によく目が見えるようになるので、見え方に順応するまで多少時間がかかることがあるが、時間とともに慣れて解消される。
⑤眼圧の上昇
→現在のICLレンズは真ん中に穴があいた『ホールICL』というレンズが開発されており、房水の流れを確保できるようなったため、眼圧の上昇を防ぐことができている。
⑥ハロー・グレア現象
→ICL手術後、夜間の光に輪がかかったようににじんで見えるハロー現象や、光がギラついて眩しく見えるグレア現象が起こることがある。
この現象の感じ方には個人差があるが、術後の時間経過と共に視力が安定してくると徐々に感じなくなり、ほとんどの方が気にならなくなる。
以上がICLで考えられる失敗ですが、失敗しないような仕組みやきちんとした解決策があり安心しました
とりあえず私が一番不安だった失明のリスクがほぼないとわかったので良かったです
もちろん失敗の可能性が完全にゼロというわけではないので、もし想定外のことが起きた時にどう対処してもらえるのか事前にクリニックに確認することも大切ですね!
ICLはやめた方がいいのかは、自分で失敗の可能性やリスクを考慮した上で決める必要がありそうです
私もICLが無事にできたあかつきには(まずはそこ)、術前・術後の決められた項目は絶対に守って生活しようと思います