突然ですが私はコレクション鑑賞が大好きなのです。
各メゾンが端正を込めて披露する、ある種の芸術の世界に心が踊らされます。
このコレクションの中で世界最大と言われているのが、みなさんもご存じのパリコレクション。
ファッションショーと言えばパリコレを思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。
しかし実際には
ミラノコレクション
ロンドンコレクション
ニューヨークコレクション
そして、東京コレクション
これら4つが加わり「5大コレクション」呼ばれ、ファッション業界をリードしているのです。
これらのショーで発表される洋服は基本的にプレタポルテと呼ばれる衣服です。
高級仕立て服であるオートクチュールに対して、このプレタポルテは高級既製服ということになります。
オートクチュールで見られる注文あっての品作り、つまりは受け身での製作ではなく、自主的に製作し、提案発信していくという積極的創造。
だからこそ、それぞれの作品は直接に制作者の意思を反映し強烈な個性を放ちます。
これは絵画や、音楽などの芸術と共通する点かもしれません。
しかし、絵や音楽はそれのみで独立した価値が付随するのに対し、衣服はそれだけでは未完成です。
人が着てはじめてその真の価値の生まれるもの。それがファッションの真髄なのです。
「私は観る人の価値観を問うコレクションを創りたいと思います。話さなくても洋服をみれば私のことが分かります。言いたいことは全部洋服のなかにあるのです。/川久保 玲」
川久保 玲さんの言葉から洋服に対する愛を強く感じますね。
素晴らしいクリエーターの方々が素敵な服衣をたくさん供給してくれる、その事に感謝しながら、私たちは衣服に真の価値を与える側として参加していることを自覚する。そうやってファッションを楽しみましょう。
さあ、お着替えしましょうか♡