Time to change clothes~お着替えの時間~ -10ページ目

Time to change clothes~お着替えの時間~

オリジナルのファッション論、人生論、着やせ術、コーディネート術、その他ダイエット&美容に関する情報をコラム形式でお伝えします。さあ、みんなでお着替えしましょうか♡

有名な少女漫画でよく知られるこの台詞

「とびきりいい靴をはくの
   いい靴をはいてると
   その靴がいい所へ連れていってくれる」
                               /藤堂静(花より男子)

まだファッションの本質もわかっていなかった10歳の夏に、当時流行した厚底のサンダルを母親に内緒で購入し、こっぴどく叱られたのはもうずいぶん昔のことに感じますが、
私は間違いなく、この漫画の台詞に魅せられ影響を受けていました。

その後もハイヒールに憧れて、高校にあがってからは、休みの日は決まってヒール靴をはいていました。
その結果どうなったのか。
10歳の頃から厚底やヒールの高い靴で負担をかけ続け、中学時代には運動部でさらに酷使されていた私の両足は、今もなお外反母趾を患っています。

美しい靴の定義は決してハイヒールや細い華奢なパンプスではないのでしょうが、私にとってはそうであったし、今もそう思っているのです。ただ、足に合ったものでなければならないということを知らなかったし、たとえ知っていたとしても軽く考えて重要視はしなかっただろうと思うのです。

皮肉なもので私の足は今痛みを抱えているため、足に合った靴を慎重に選ばざるを得なくなりました。足にとっていい靴を選ばざるを得ないのです。
足のためを思うとスニーカーや外反母趾専用靴が良いのは分かっていても、どうしても素敵なエレガント靴は諦められない!
外反母趾を圧迫しない幅広の靴をイタリアで探し回ったこともありました。
しっくりくるものは容易には見つからなくとも、とにかく試着をして探して回る。
そうこうしながら、気に入ったデザインのものが足にぴったりと来た日には感動さえも覚えるものです。

とびきりいい靴を「ただ、とびきりかわいい靴」と履き違えていた若かった私。
今思えばあきれる部分もありますが、それだけおしゃれが大好きだったのだ、と客観的に自己を可愛らしく感じることもできるようになりました。

とびきりいい靴の本質が見えてくると、どこへ行くのも本当に楽しみになりますね。
明るい気持ちで出掛ければ、きっとどんな場所も「いい所」になるという仕組みなのかもしれませんね。

さあ、お出掛けしましょうか♡