こんにちは![]()
前回まで投稿していた
『娘が母子分離できた方法』ですが、
実は
精神科で行われている
とある治療法によく似ていたんです![]()
これはあくまでも私たち親子の一つの体験談です。
医療現場で行われる専門的な治療法とは異なります。
★『娘が母子分離できた方法』の記事はこちらです
よく似ていた治療法とは、
暴露療法(エクスポージャー療法)
という認知行動療法でした![]()
「暴露療法」という言葉を聞くと、
なんだか難しそうに感じますよね![]()
でも実は、
私たちママが
普段から自然と実践している
「少しずつ慣らしていく」
という方法にとても近いんです![]()
厚生労働省が運営する
『e-ヘルスネット』にも、
この治療方法についての
説明がのっていたので、
簡単にお伝えしますね![]()
![]()
【基本的な考え方】
不安を引き起こす刺激を避け続けると、かえって症状が悪化することがある。
不安の原因となるものは「刺激」だけど、症状を悪化させるのは「回避」する行動。
【治療方法】
不安の原因となる刺激に、段階的に向き合う。
治療者が付き添い、安全・安心を感じられる環境で行う。
実際に体験して、「大丈夫だった」という経験をつむ。
【効果】
多くの不安症において、極めて高い効果が報告されている。
刺激への過剰な反応が減少。
日常生活での不安や行動制限が改善。
主に不安症、PTSD、強迫症に効果的。
この治療法のポイントは
不安なことを避け続けると
かえって不安が大きくなってしまう
安心できる環境で
少しずつチャレンジすることが効果的
「できた!」「大丈夫だった」という
体験の積み重ねが自信につながる
ということです![]()
私たち親子の場合はというと....
《不安なことを避け続けるとかえって不安が大きくなる》
・夏休み中に幼稚園に行かなかったことで不安が大きくなり、夏休み明けの登園拒否につながったのではないか
《安心・安全な環境で、不安の原因となる刺激に段階的に向き合う》
①最初は幼稚園に行くこと自体が大きな不安だった
②まずはママと一緒に登園することからスタート
③次にママと加配の先生と一緒の時間を作っていった
④その後、加配の先生だけでも大丈夫に
⑤最終的には大人が付き添う必要はなくなり、担任の先生の見守りだけで登園できるように![]()
このように、
一つ一つのステップを大切にしながら
進めていったことで、
娘にとって幼稚園が
「安心できる場所」に
変わっていったように思います![]()
ただし、専門的な治療法では、
安心材料(お守りのような存在)は
最初から外した方が良いとされています![]()
これは、
「ママがいてくれれば安心」が、
いつの間にか
「不安が起こらなかったのはママがいてくれたおかげだ」
と脳が認識するようになり、
「ママがいないと安心できない」といった
依存的な状況になってしまう可能性が
あるからだそうなんです![]()
ですが、
当時まだ3歳で不安が強い娘にとっては、
短時間であっても
最初からママと離れて登園するというのは
かなりハードルが高かったと思います![]()
ですので、
安心材料を最初からなくすことにこだわらず、
その子にあったペースで、
安心できる環境をしっかり作りながら進めていくことが
大切だなと感じています![]()
もし同じように悩んでいるママがいらっしゃいましたら、
以下のような工夫も参考になるかもしれません![]()
![]()
登園や登校の時間を短い時間から始めて、少しずつ延ばしていく
先生にこのような治療法があることを伝え、なるべく気にかけてもらえないかお願いをしてみる
お休みしている場合、自宅で過ごす時間を少しずつ園や小学校と同じリズムやスケジュールにしてみる
また、実際に体験する方法の他に、
イメージトレーニングのような形で
心の準備をすることもできるそうです![]()
ただし、これらの方法を試される場合、
いくつか注意点もあります![]()
必ずお子さんの様子を見ながら進めること
無理のないペースで行うこと
発達段階や個性に合わせること
また、誰もが改善できるわけではなく、
その人の不安の程度や環境などによっては
悪化に繋がってしまう場合もあるようなので、
あくまでも参考程度に
普段の生活の中で少しの工夫として
加えてもらえればなと思っています![]()
ですので、
もしもこの行動療法を実践したい場合は、
専門の先生やカウンセラーさんに
相談してみてくださいね![]()
![]()
ここで、少し補足させていただきたいことがあります![]()
特にHSCのお子さんを持つママの中には、
「不安から逃げ続けると悪化する」
という説明を読んで、
「このまま休ませていると良くないのかも‥‥」
と心配になる方もいらっしゃるかもしれません![]()
実は、
「避け続けること」と
「休養をとること」は
全く異なるものなんです![]()
不登校に関する書籍でも、
心の休養期として
十分な休養期間を設けることが
推奨されています![]()
まだ前に進める様子でない子どもの場合、
大切なのは、
「今は休養が必要な時期なんだ」と
受け止めてあげることです![]()
そして、
お子さんが心の準備ができたと感じた時に
一緒に小さな一歩を踏み出していけば
いいのではないかと思っています![]()
少し話が変わりますが、
幼稚園で母子分離できた背景として、
以前にも書いたマッサージの他に、
娘の心の安定を支えていると
感じるものがあるんです![]()
それは、
「今のままの自分で十分愛されているという自信
」
です![]()
この自信、
とっても大切なんです![]()
アメリカの心理学者である
メアリー・エインズワースによると、
子どもにとって
ママは安心できる場所=安全基地
のような存在なんだそうです![]()
そして、
この安全基地がしっかりしていると、
子どもは自信を持って
外の世界を探検できるように
なるんだそうです![]()
逆に言うと、
自分に自信がないと、
新しい環境や挑戦に
不安を感じやすくなってしまうのかも‥‥![]()
だからこそ、
私は娘が小さい頃から
「あなたは愛されている」
「何があっても大丈夫」
と感じられるように、
たくさん愛情表現をしてきました![]()
例えば、
毎日欠かさず
「大好きだよ」
と伝えていたのですが、
今では
「はいはい、分かってるから~」
なんて言われるように
笑
でも、こうやって少し照れながらも、
娘は自分が大切な存在なんだと
感じてくれていると信じています![]()
しばらくイライラしてしまう時期もありましたが、
これからも子どもの心の土台作りに自己肯定感を育む声掛けを
続けていこうと思っています![]()
最後まで読んでいただき
ありがとうございました![]()
![]()