同じ日に 米国債 初の格下げ S&PがAA+に
という記事が掲載されていた。
アメリカの大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P) が米国債の格付けを 「AAA」 から 「AA+」 に1段階引き下げた。 理由は、「アメリンの財政赤字」 と 「政策決定プロセスの問題点」 からだとか
具体的には、オバマ政権と米議会が合意した財政健全化策が、「米財政の中期的な安定に必要とされる内容としては不十分」 という判断のためだ。
しかし、「財政赤字」 と 「政策決定プロセスの問題点」 という点では、日本のほうがはるかに深刻だ
英誌エコノミストの最新号を見るがいい。
これがその表紙だ。
米ドルを象徴する緑色の着物姿のオバマ氏、ユーロのマークが入ったかんざしを挿したメルケル氏を描いた風刺画。
記事は、「債務、デフォルト (債務不履行)、麻痺する政治」 で 「日本化」 が進んでいる、との見出しで、「決断をいやがる政治家が問題の根源と化し、景気後退の要因となるような行動をとっている」 とやゆしている。
詳しくは読売新聞のこの記事 「日本化」とは何?…英エコノミスト、米独さし
を読むといい
東日本大震災と原発事故
それなのに民主党と菅政権の歴史的な大迷走
そんな日本なのに歴史的な円高到来とは……