【寿司ネタ絶滅危惧】 寿司ネタの王道。太平洋黒マグロが絶滅危惧種に指定される。 日本食拡散が仇に
日本食ブームのツケ。
世界で人気だのと浮かれてるとコノザマw
日本文化を世界に広めた為に、日本人の
口へ入らなくなる心配が現実になるのか?
太平洋クロマグロ、絶滅危惧種に…レッドリスト : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を分類した最新の「レッド
リスト」を公表し、新たに太平洋クロマグロとアメリカウナギを絶滅危惧種に指定した。
絶滅危惧種は切迫度に応じて3段階あり、太平洋クロマグロが3番目の「2類」、アメリカウ
ナギが2番目の「1B類」。いずれも乱獲による個体数の減少を理由としている。IUCNのレッ
ドリストに法的拘束力はないが、国際社会で資源管理を求める声が強まる可能性がある。
IUCNのレッドリストの指定は、ワシントン条約による国際取引規制などに影響を与える可
能性がある。
続きはソースで
ttp://www.yomiuri.co.jp/eco/20141117-OYT1T50077.html
ttp://insyoku.livedoor.biz/archives/41347622.html
飲食速報 様より引用抜粋
( 終わり )
こんばんは 。
半年ほど前でしたでしょうか・・・
世界中で和食がブームとなっていると民放各局で
よく取り上げていたものだった。
【 ユネスコ無形文化遺産 】にも登録された和食 。
しかし、世界中で周知活動を行い無形文化遺産
になったからとて、マグロ漁が捕鯨のように禁止
されるかもしれないと云う心配が噴出したワケだ 。
マグロだけ例外的に日本人が漁を
しても良いとはならない事は鯨を例にしても
目にみえている 。
過去ブログでも当方は和食の周知活動に疑問を
呈しておりました。
その危惧が半年足らずで現実のものとなったと
いえます 。
キハダマグロ・ビンチョウマグロ・メバチマグロ
インドマグロ・クロマグロ・本マグロ
日本の市場に出回るものは大体これくらいの
種類かと思いますが
何と云ってもマグロの王道と呼べるものは
本マグロとクロマグロの2種類 。
太平洋クロマグロの漁が行えなくなった場合
他のマグロの漁獲量が激増し、追々後追いで
漁業規制や絶滅危惧種になる可能性が一段と
高くなったという事だ 。
自国の文化が海外で話題となり人気が出る事は
どの国の国民でも嬉しい事であろうし喜ばしいと
感じるのは分かります。
しかし、食料自給率が低く多くの食材を輸入に頼り
魚を食す事で自給率をカバーしてきた日本が
海での自給率を下げられてはタマッタものでは
ありません 。
韓国と提携した多くの日本企業が(主に家電メーカー)
技術やノウハウを盗まれ、焼畑商法と為替の不利で
韓国家電メーカーに世界市場で駆逐された経験が
あるにも関わらず、目先の利益に釣られ将来の展望
もせぬままに日本食を世界に拡散したツケが
クロマグロのレッドリスト入りという日本人には
辛い報道を聞かねばならなくなったと云えるだろう 。
海外で人気の高いものにアニメや漫画があり
それらを中心に日本の文化そのものが注目され
始めたワケですが
こと資源枯渇危惧がある食料品に関わる
日本食のブーム作りだけは、金輪際行なわない
方針で文化推しを推進して頂きたいものだ 。
思慮の浅い判断が自らの首を絞める事となった
今回の太平洋クロマグロの問題 。
ウナギに続きマグロまで庶民の手が届かない
食べ物となってしまうのだろうか ?
和食が無形文化遺産となったのをキッカケに
和食の花、寿司ネタの王道とも云えるマグロ
が食べられなくなってしまっては、文化遺産が
逆作用したという何とも皮肉な結果に 。
小笠原の周辺で中国漁船がサンゴ漁を行って
いる事がここ最近TVニュースで頻繁に流されます
が、小笠原も世界自然遺産である事から
違法操業を行う中国漁船に対し弱腰な対応
を行い続けると世界遺産の登録の取り消しも
ありうると言えるでしょう 。
富士山も世界遺産(文化)となりましたが
遺産登録された事で観光客が増えゴミや
マナーの悪い人が増えて色々な問題が
持ち上がっているとも聞きます 。
収益に繋がる事には一生懸命であるのは
悪い事ではありませんが、収益性よりも維持管理費
が多いからと云って登録済みの遺産群を蔑ろに
していると、世界が日本に対して見る目が
厳しいものともなる事も心配される 。
昔から自然や四季に恵まれ恩恵を受けてきた
日本人は自然を大切にするという意識が
少し薄れつつあるのではないでしょうか 。
(外来種問題など)
日本の文化に関わるものが再びレッドリスト入り
せぬよう・・世界遺産を未来に引継ぐ為にも
早急に手を打たねばならぬ事や、管理を軽視
している部分も多々あるので、改めて見直す
必要性を感じてしまいます 。
何事も、失ってから後悔しても後の祭りです。