2月3日は旧正月。少し遅れて、13日(日)にはChinatown Plaza で旧正月のイベントもあるようです。2月5日に開催した方が自然な気もしますが、Super Bowlの日は避けたんですかね。

Bellagioのコンサバトリーはすっかり旧正月モード になっていますが、他のホテルも飾りつけをし、旧正月文化圏にアピールしています。

まずはPalazzo。普段は傘が浮いていたと思いますが、中華風ちょうちんに。

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また、ウサギ年にちなんだ飾りもあります。

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つづいて、こちらはWynn。獅子舞です。

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そして、やはりウサギも登場。


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Palazzoを持つSands Corp、そしてWynn Resortの2社ともマカオでカジノホテルを展開していますね。

例えばSands Corpの2010年実績を見ると、489百万ドルの営業利益のうち、約5割がマカオ、4割がシンガポール、1割がラスベガスという割合。完全にアジアで稼いでいます。

この昨年オープンしたシンガポールのMarina Bay Sandsのビルも変わった建物ですね。
http://www.marinabaysands.com/

一方、Wynn。こちらも、例えば、2010年第3四半期のEBITDAを見てみると、マカオ事業が198百万ドル、ラスベガス事業が77百万ドルと、マカオ事業が倍以上のキャッシュを生んでいることが分かります。

いやはや、この2社にとって、中国(人)市場はまさに生命線なわけですね。




今日は、Super Bowl。試合が始まる30分前くらいにコミュニティのゲートに行ってみると、それぞれのパーティに向かう車で大渋滞になっていました。

Sports Bookの中でも規模の大きいPalazzoのLagasse's Stadium にて行ってきました。予想通り、かなりごった返していました。

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中央のVIPシートはゆったりしたシートとかなりの大画面で楽しめますが、かなりの高額。

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ただ、ここには100台以上のテレビがあり、どこでもSuper Bowlsを楽しむことができました。試合とともに、一体感のあるお祭り気分的な盛り上がりが楽しかったです。今年のSuper Bowl Weekendは、ラスベガスにとっても客足が良かったようなので、明るい兆しにホッとします。

空港の本屋さんで何となく買った本"Delivering Happiness "が非常に面白かったです。

著者は、靴のオンライン最大手Zappos の創業者Tony Hsieh氏。ここHendersonに本社があり、2012年にはダウンタウンに本社を移す予定の企業です。

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オンラインで靴を買ったことがないので、この企業については、I-15沿いにある看板と09年にAmazon.comが9億ドル近くで買収したこと程度しか知らなかったのですが、この本のおかげでZapposという会社についてかなり興味がわきました。

創業者は、オラクルに就職後、一つ目に起業をMicrofostに売却し、その時点で数十億円を手にしました。結局、2つ 目のZapposではそれ以上の利益を上げたわけですが、Zapposの経営が苦しい時期に、一つ目の会社で手にした財産を半ば失いかけるなど、決して順風満帆だったわけではないことが分かります。

また、企業文化、風土を最重要視し、顧客サービスはその結果としてついてくるという考え方は非常に新鮮でした。先日もFortuneにて働きがいのある企業6位に選ばれています。

Amazonへの売却も、むしろ現在の経営スタイルを継続するために、ベンチャーキャピタルからAmazonに投資家を乗り換えたというのが実際のところのようです。ディールも株式交換によるものでした。Zapposは、現在もHsiesh氏の経営の下、Amazonとは別のEntityとして従来からの経営スタイルを続けています。

著者は、ゴーストライターを使わず、できるだけ話し言葉で書こうとしており、文章も読みやすいです。これはヒットな本でした。