今日は、先週から始まったLove & Logic講座の二回目。かなりおしゃべりな先生ですが、参加している親の方も打ち解けてきて、先生に負けず劣らずおしゃべり。Love & Logicの考えをどのように具体的な子どもとの日常生活に落とし込んでいくかを延々議論します。さしづめ、親の作戦会議のよぅな講義です。
今日出てきたのは"C.O.O.L" formula。COOLとは以下の略です。
Control That's Shared
Ownership of the Problem
Opportunity for Thinking / Decision Making
Let Empathy and Consequences Do the Teaching
一つ目のControl。親と子どもとの格闘はつまるところ、Control、つまり主導権争いだという事。子どもがちっとも言うことを聞かない。そこで、つい口うるさくがみがみ叱る。でも、まだ言うことを聞かない。。。この時、この場面で主導権を握っているのは親ではなく、子どもになっています。Love & Logicでは、ここで感情的にがみがみ怒鳴ることをやめ、親、子ども双方が場面をControlする状況を作ることを推奨しています。
二つ目のOwnership。例えば子どもが宿題をちっともやらない場面で、親があれこれ指図を出し無理やりでもやらせてしまうと、結局宿題という本来子どもの問題であるはずのものが、親の問題となってしまいます。大人になったら、自分の問題は自分で解決するのが世の掟。そこで、Love & Logicでは、やらないことによる悪い結果は示唆しつつ、最後は自分の問題としてやるやらないの判断を子どもに委ねてしまうことを推奨してます。
三つ目のOpportunity for Thinking。上2つのControlやOwnershipと関係しますが、例えば、学校に着ていく洋服、パンにつけるジャムの味など、子どもの問題について2つの選択肢を子どもに提供し、決断を子どもに委ねることがLove & Logicでは推奨されます。子どもが自分がControlしている気になり、その問題を自分の問題として意識させることが狙いです。
四つ目のLet Empathy and Consequences Do the Teaching。上記1~3を通じ、子どもが自分の意思である行動をとる、そして場合によっては失敗する。その時、「だから言ったじゃないの」なんて事は言わず、「それは残念だったね」とか「失敗したときはどう思った?」などの共感を示す語りかけをし、子どもが自発的に失敗から学ぶ状況に持っていく。これがLove & LogicのCOOL Formulaだそうです。
もちろん、親からは色々な質問が出ていました。例えば、結果から学ばせると言うが、やはり親としては、頑張ったことに対してはハッピーエンドしてあげたいと思うのだが、それではダメなのか? 子どもに判断させ、本当に宿題をやらなかったとしら、それには抵抗があるなど。Love & Logicの基本コンセプトは、子どもが18歳になる時、自分のことは自分で責任を取らねばならない現実社会に出て行くまで、家でその準備をしようというところあります。つまり、行為の結果が子どもに決定的なダメージを与えてしまうものでない限り、現実社会同様、失敗させようということです。従い、若干抵抗はあるものの、そこは子どものためと思い、安易に救いの手を差し伸べてしまわず、子どもの行動の責任を子どもに取らせた方がよい、との事です。
Empthay Statementと子どもに選択肢を与えるのが、次回クラスまでの課題です。明日以降、意識して実践してみようと思います。
以下は、秋らしい飾りつけになった小学校のオフィス



