こちらの現地校は何かとファンドレイズに熱心です。お上からもらう予算以外に自分で資金源を獲得しようとする姿勢は良いことだと思います。
ただ、3月から2週間にわたって子どもの現地校で始まった"READ-A-THON"というファンドレイズ企画はどうもしっくりきません。子どもの読書促進とファンドレイズを組み合わせたものなのですが、子どもが、両親やおじいちゃん等、自分の読書に対してスポンサーを見つけてきて、読書時間一分につき何セント寄付してくれるかコミットしてもらいます。そして、2週間、子どもは毎日読書に励み、合計読書時間 X 単価を最終的に寄付してもらうというものです。いくらになるか分からないのを嫌がる人のために定額をもらう方法も選択できます。
各生徒にはファンドレイズの手紙、ログが貼りついた封筒が配られ、最後はここにお金を入れて学校に持っていく仕組みです。当然、自分の子どものスポンサーは自分なのですが、最終的に読書時間数が確定してから単価を決めようと思っていたら、読書期間が始まる前に、獲得したスポンサーとその単価について先生に提出する必要がありました。
何となく「お金のために読書時間を増やす」という発想がしっくりこない上、子どもが学校の営業マンとして利用されているような気がして、どうも共感できません。インターネットで"READ-A-THON"と入れると、学校のファンドレイズ企画例といて出てくるので、全米の他の学校でも行われているのでしょう。

