4/21は新月と琴座流星群が重なったので、夜は星のきれいな場所に行く事にしました。
Darkness Mapを見るとGreat Basin National Parkが暗い場所として有名ですが、やや遠いのと園内のロッジがないことから、距離、暗さ、設備も含めて満足度の高いBryce Canyon National Parkを選びました。
ハイシーズンではなかったのでキャビンに泊まることができました。Sunset Pointまですぐに歩ける距離で、景色を見ながら買い込んだ夕食を食べました。何とも豊かな気分です。
新月の夜にはPark Rangerが天体観測プログラムを用意してくれます。
天体観測の前にはレクチャーもあり。国立公園に泊まり、夜、Park Rangerの講義をゆっくり聞くというのが国立公園周りにおいて大きな楽しみの一つです。
アメリカに来てから、Sedona、Sequia National Park、一昨年のBryce Canyon NP、Canada・Jusper近郊のPyramid Lake等、色々な場所で星空を眺めてきましたが、天候に恵まれたことも幸いし、今回Bryce Canyonで眺めた星空が今まで見た中で一番満天の星を楽しむことができました。かなり尾の長い流れ星も見ることができ、感動ものでした。
また、Park Rangerのプログラムでは、銀河やら土星を望遠鏡で見ることができ、宇宙を少し身近に感じることができました。
翌日は、おなじみトレイル。今回はNavajo Loop TrailからQueens' Garden Trailまで大きく回ってみました。
谷底から眺める空はことさら青く見えました。
木の香りが疲れを癒してくれます。
合計4.5マイルあるトレイルも、子どももだましだまし歩ききり、非常に達成感のあるハイキングになりました。
また、Bryce Canyonに来たからには外せないBryce Point。圧巻の眺めでした。
Bryce Canyonからの帰り途は、Zion National Parkに寄り道。ロッジ近くの大きな木をもう一度見ておきたかったためです。芝生に座りながら、木陰で食べるここのアイスクリームは格別です。