ラスベガスの周りでは、代替エネルギーとしてソーラーパワープラントの建設計画が目白押しです。

そのうちの1つ、NVとCAの州境、Primm近郊では、Ivanpah Solar Power計画の工事がすでに始まっています。3,600エーカー(東京ドーム300個以上)の敷地で、392MWの発電能力を誇る太陽熱発電プラントとなります。太陽熱発電としては、世界最大規模のプラントとなります。

先日、Googleが、このIvanpah Solarプロジェクト に168百万ドルの出資をすることを発表しました。Googleは、以前から、風力発電など代替エネルギーへの投資を進めていますが、今回の出資は今までの代替エネルギーへの投資としては最大。ラスベガスの近郊にて、こうした注目を集めるプロジェクトが進んでいるのは何となく嬉しいものです。(ただ、建設場所は、ネバダではなく、カリフォルニアです)

ラスベガスレポート

ちなみに、Ivanpahプロジェクトは太陽熱としては世界最大ではあるものの、「発電所」として見ると見方も変わります。このプロジェクトの15号を挟んだ反対側には、NV Energyの天然ガス発電所(Bighorn Power Plant)がありますが、こちらの発電能力は598MWと、太陽熱としては世界最大のIvanpahプロジェクトよりも、大きい能力です。

なお、今回の福島第一原発の能力は、4,696MWと、Ivanpahプロジェクトの10倍以上の規模。単純計算で言えば、日当たりの良いネバダで、東京ドームの3700個分くらいの土地を使って太陽熱発電所を作ると、福島第一原発を代替できる電力が確保できることになりますね。