以前も紹介した住宅価格の指標であるケース・シラー指数
が昨日発表されたので数字を見てみました。
全米20都市で見ると、対前年同月比が▲18.1%、対前月比だと▲0.6%の落ち込みです。
一方、ラスベガスを見てみると、対前年同月比が▲32.2%、前月比が▲3.5%という数字となっています。全米20都市と比べいずれも下落幅が大きいことが分かります。
ちなみに、前年同月比の落ち込みが一番激しいのはフェニックス(アリゾナ)で▲35.3%となっており、30%台を超えているのはラスベガスとフェニックスの二都市だけとなっています。
また前月比▲3.5%という数字は20都市の中でも最悪で他都市に比べた場合、ラスベガスの住宅価格が依然厳しい状況にあることを物語っていると思います。
一方、対前月比の下落幅を、2006年8月のピークから作ってみたのが下のグラフです。ここ最近で見ると、08年12月の下落幅を最悪とし、徐々に対前月の下落幅が縮小していることが分かります。
また、以下のグラフはケース・シラー指数を1987年1月から2009年4月まで折れ線グラフにしたもの(青線)と1987年から2001年くらいまでのトレンド(赤の点線)をあらわしたものです。2009年4月の指数(112.39)は、2001年のトレンドラインを下回っていることが分かります。つまり従来通り安定的に価格が上昇した場合に比べ、今の価格はさらに低位にあるわけです。
一方、需要の指標として、手元にあるClark Countyの人口を見てみると、2000年の1,394千人に対し、2008年は1,968千人となっています。ケース・シラー指数同様、2000年を100とすると、現在の人口は141となります。人口で見た場合も、現在の指数は低位にあると言えると思います。
ただ、現在も住宅は過剰在庫が残っており、今後、更なるローンリセットによってフォークロージャーが増えれば、住宅価格はもうしばらく軟調に推移していると思いますが、日本のバブル崩壊後のようにあそこまでだらだら住宅価格が下がり続けることはなく、遠くないうちに底を打つのではないかと思います。
全米20都市で見ると、対前年同月比が▲18.1%、対前月比だと▲0.6%の落ち込みです。
一方、ラスベガスを見てみると、対前年同月比が▲32.2%、前月比が▲3.5%という数字となっています。全米20都市と比べいずれも下落幅が大きいことが分かります。
ちなみに、前年同月比の落ち込みが一番激しいのはフェニックス(アリゾナ)で▲35.3%となっており、30%台を超えているのはラスベガスとフェニックスの二都市だけとなっています。
また前月比▲3.5%という数字は20都市の中でも最悪で他都市に比べた場合、ラスベガスの住宅価格が依然厳しい状況にあることを物語っていると思います。
一方、対前月比の下落幅を、2006年8月のピークから作ってみたのが下のグラフです。ここ最近で見ると、08年12月の下落幅を最悪とし、徐々に対前月の下落幅が縮小していることが分かります。
また、以下のグラフはケース・シラー指数を1987年1月から2009年4月まで折れ線グラフにしたもの(青線)と1987年から2001年くらいまでのトレンド(赤の点線)をあらわしたものです。2009年4月の指数(112.39)は、2001年のトレンドラインを下回っていることが分かります。つまり従来通り安定的に価格が上昇した場合に比べ、今の価格はさらに低位にあるわけです。
一方、需要の指標として、手元にあるClark Countyの人口を見てみると、2000年の1,394千人に対し、2008年は1,968千人となっています。ケース・シラー指数同様、2000年を100とすると、現在の人口は141となります。人口で見た場合も、現在の指数は低位にあると言えると思います。
ただ、現在も住宅は過剰在庫が残っており、今後、更なるローンリセットによってフォークロージャーが増えれば、住宅価格はもうしばらく軟調に推移していると思いますが、日本のバブル崩壊後のようにあそこまでだらだら住宅価格が下がり続けることはなく、遠くないうちに底を打つのではないかと思います。