Mac App Storeがオープンしました | もうひとつの場所と自分

Mac App Storeがオープンしました

予告どおり昨日1月6日にAppleがこれまでiPhone, iPod touch, iPad向けに提供していたApp StoreのMac版に相当する"Mac App Store"をオープンさせました。これってこれからのアプリケーション、ソフトウェアの公開に関してかなりのインパクトがあると思います。実際は次のMacOSのバージョンであるLionの機能なのでプレビュー的な位置づけでオープンさせて、アプリの充実を図ろうとしてますね。


もうひとつの場所と自分-Mac App Store


# Mac版App Store、明朝オープン〔日本時間午前2時〕―CD時代遅れ化作戦は第三段階へ

http://jp.techcrunch.com/archives/20110105mac-app-store-cd-death/


でも書かれているのですが、AppleはCDやDVDの必要性をなくしていくことをブレれなくすすめているなぁと思います。そもそも、パソコンにインストールするアプリケーションは別にCDやDVDでなくても今のブロードバンドな大容量高速回線が普及している環境では不要で、CDやDVDでのアプリケーションやソフトウェアの配布は、それができなかった「過去」の手段であったと考えても良いと思います。


これまで、AppleはiTunesで音楽CDを不必要としました(今ではCDセールスよりもダウンロードする数のほうがはるかに凌ぐと言われています)し、先日発売したCD/DVDドライブがないMacBook AirではリカバリーOS自体もUSBメモリで提供するなど徹底してます。もしかすると今後出るMacBook Proもドライブ非搭載になるんじゃないかと予想されてもいます。


そして今回のMac App Storeは、iWorkやiLifeをはじめとしてAppleのアプリや、さまざまなMacのソフトウェアが公開されるようになり、そんなドライブ非搭載のMacでも不自由することなくアプリのインストールができるようになるわけです。そうなると、わざわざCDやDVDで買う必要性はなく、しかもパッケージで売られているものよりも安価で得られ、アップデートも一括管理できるのですから、この流れや方法はかなりインパクトを与えるのは間違いないと思います。画像編集のソフトのAperture3なんてたしかパッケージで買うと20,000円くらいするのに、Mac App Storeでは9000円ですし、iWorkもパッケージでは8,800円なのに、それぞれ2,300円でゲットできます。


ちなみに、Mac App Storeで購入したアプリは一人5台までインストール可能だとか。ステキです。以下の記事のなかでAppleに問い合わせた結果なので正しいのかな?いろいろと疑問に答えてくれているのでリンクつけておきました。


# 試してみた:使う前に知りたい「Mac App Store」5つの疑問

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1101/07/news046.html