クオリティーをコントロールすること | もうひとつの場所と自分

クオリティーをコントロールすること

闇雲にとにかく突っ走ってうまくいくこととそうではないこと、とくに大きなプロジェクトになればなるほど、後者はクオリティを大事にしていかないと、後々問題になって大きな穴を作ってしまう危険性を孕みます。細心の注意と事前の調整や検証が必要になってきます。設定しかり、関係してくる方々との握りも。味方につけるのが必要だからです。万一何かあったときも、ある程度理解してくれるという安心感がもてるし。


ぼくの場合は、突っ走ってしまうことはあまりないです。逆にそういうことを実践している場面に出くわすと凄くうらやましい反面、凄く不安になってしまいます。とにかくやってみるのもいいんだけど、やってみた結果のことも考えてしまい・・・というかぼくはむしろそっちのことを考えすぎてやるのが遅くなってしまうんです。


突っ走る方もそうでない方もクオリティを大切にするという意識をもっと持つべきです。そして、自分がやっているプロジェクトに対してはわからないことがないようにしないといけない。確認を頼まれたぼくとしては、そのプロジェクトをもっと知る必要あるし、知ろうとしないならば頼まれてはいけない。反省点多いです。


最近、とにかく気になったことを言ってみることにしています。これ、なんかおかしいんじゃないか・・・とか、このままでいいのか?とか思ったら、状況を説明しつつ、とにかくリーダーやマネージャーに相談するようにしました。それがまわりと認識があっているのか、ずれているのか。あっていれば、巻き込んで周りを合わせていく流れを作る。作ってもらう。そうでなければ自分の考えを改める(納得しなければ突っかかる)。そのサイクルをつくって、モヤモヤをなくすようにしました。


チームが一丸となってよりよいものを提供していくには、それぞれ役割があると思います。その役割それぞれのクオリティーを高めることで、プロジェクトのクオリティを高めることに繋がると信じてます。また、クオリティのコントロールをその中でできるようになるのが、ぼくの将来的に描いている自分像だったりするんですけどね。


まだまだです。