ウィルコムが事業再生ADR手続き | もうひとつの場所と自分

ウィルコムが事業再生ADR手続き

ウィルコムが経営危機に陥っているのでしょうか。


事業再生ADR手続きって何なんだ?って。最近このキーワードがチラホラ目立つのですが、ウィルコムも申請したらしいです。新聞の記事によると、「裁判外紛争解決」の手続きのことをいうらしくて、内容は主要取引銀行から借りている1000億円強の債務返済期限を延長してもらいたいのだそうです。


うぅーん、たしか以前2.5GHz帯の周波数割り当ての際にWiMAXのUQコミュニケーションズとXGPのウィルコムが選ばれたわけですが(そもそも国際規格なWiMAXとの競争をしなければならないところが難しいんですけど)、当時ウィルコムの財務基盤が継続的運用に耐えられるとして、ドコモよりも良い評価をもらっていたはず。外資系ファンドのカーライルってところが当時と比べて金融危機でお金を渋っているのでしょう。ウィルコムを売却しちゃうんじゃないか?的な噂もでるくらい。


まぁ、当時の評価した総務省からその経緯を説明してほしいです。PHSは日本の技術だから2.5GHz帯に採用してほしい的な圧力あってつじつま合わせた評価を「作った」ってことはないですよね?


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ぼくのケータイのデビューはPHSから始まりました。

当時は今はなきNTTパーソナル。サービス開始当初から使いはじめました。電波がまだまだ弱くて、大学構内ではアンテナが整備されてよかったものの、家に帰ると微弱状態。電話が来ても窓際でアンテナ立てて電話しないといけない。それでも時々切れちゃうアリサマでした。


その後、ウィルコムの前身、DDIポケットの乗り換えました。DDIポケットは他社のPHSと比べ電波強度が強くて安定してました。アンテナ基地局の設計そのものが他社とは違ってカバー範囲が広いということで、結果生き残ったPHS陣営になったのかなという印象。


たしかに、日本の技術で生まれたPHS。大事に育てていってほしいところですが、過保護にしすぎても市場からは冷めた扱いをされてしまいます。市場の荒波にもまれながら技術向上して、評価されていかないといけません。そういう意味で、未だにPHSの通信速度が1Mbpsに届いていないのはいかがものかと。それだけ枯れて安定してるんでしょうが、市場のニーズに応えていない印象があります。


一時期は、盛り上がっていたウィルコム。インフラ整備とある程度それを穴埋めできるコンテンツやサービスの発掘が必要で、最近はめっきりなくなってしまった感があります。今後はあえてWiMAXじゃなくてXGPを選んでくれるような仕込が必要になってきます。XGPサービスになると専用の端末が必要になるわけで、それをただ「速くなったよ」じゃだめなんですね、たぶん。


まぁ、いずれにしても今後のウィルコムの動向要チェックです。