当たり前のことを当たり前に | もうひとつの場所と自分

当たり前のことを当たり前に

先週末に会社の3拠点の間の通信で使っているルーターをそれぞれ新しいものに交換しました。社内LAN改善のを進めていく上でけっこう重要なところで、基幹系のサーバや共有ファイルサーバなどのアクセスのボトルネックになっていた今わかっている最大の部分です。


今回のプロジェクトに一緒に取り組んでいただいたベンダーさんいわく、「中古の軽自動車からスポーツカーに乗り換える感じですよ」的な変化が今回の機器交換は意味します。でも、いずれはそれが当たり前の通信となってスポーツカーであることが求められるくらい、会社の成長は速いので、今はちょっとスペック過多かもしれないけどちょうどいいと思います。


だからといって、今使っているツールやWebアプリケーションが劇的に速くなるというわけではなく、機器によるダムのせき止めがなくなって、当たり前の通信が当たり前にできる環境になるということなので、体感的にはあまり変化がありません。いわゆるプチフリーズや反応が鈍い通信がなくなるという当たり前の通信ができない状態からのサヨナラ、つまりネットワークのより安定したパフォーマンスがだせる有効な使い方ができるようになったというのが正しいんです。


インフラのお仕事は、そういう当たり前の通信を当たり前にできることがまずあって、そんな土台の上に無線LANやシンクライアントのようなサービス、Webアプリや動画などのリッチコンテンツ、さらなるより高速化するためのキャッシュといったプラスアルファな環境を提供して初めて評価され加点される世界。


まだまだ、今はその段階じゃないです。ある意味まだ減点方式な状態。当たり前のことが当たり前にできることで±0。そうじゃないとどんどんマイナスされていく。イケテナイという印象がより増してしまうから気をつけないといけないです。過去に何回も経験しちゃっているから身にしみてわかっているつもり。


まずは"当たり前のことを当たり前に"ができていないと、そもそも駄目。


その一歩を踏めたかなと思います。

まぁ、今のところトラブルなく一日を終えることができたので一安心。