W61Sに機種変更しました | もうひとつの場所と自分

W61Sに機種変更しました

これまで使っていたauのケータイW44Sは久しぶりにぼくとしては長期利用した機種です。


W44S 基本ぼくは機種変更は年中行事でして、年に1回は機種変していたくらいですが、この機種は1年半近く所持した計算。ところでこのW44Sのボディは、今となっては珍しくないですけど横に開く機種です。そのためのヒンジが飛び出たあの開発途中の試作機じゃないかと思わせる形状が特徴でした。


そんなW44Sともお別れして、今回思い切って機種変更しました。サイバーショットケータイのW61Sです。昨今薄さを追及しているケータイが多い中かなり厚めな機種。デジカメを主機能としたケータイですから、まぁそれは良しとします。


このケータイの特徴は、auが昨年から出し始めた新しいプラットフォームKCP+搭載であるところ。KCP+とはなんぞやというところは別のサイトに任せることにして、とにかくいろいろと機能を詰め込んだ感じのプラットフォームで、いわゆるメーカー側でいろいろと作りこむ必要がなくなった、傍目楽チンなものなのですが、メーカーごとの特徴が出しにくくなったという面もあります。そーいえばその影響かどうかW61Sになってキー操作方がこれまでのソニエリとは異なってます。コレまでの操作に慣れていたので使いにくいです。


W61S そして、困ったことにこのKCP+はWindowsでいえばVistaのような感じで、動作がモッサリしてることです。ある意味通り越していて、まったく機敏じゃないです。ワンテンポ遅いっていうか、時々考え込んで半フリーズします。きっとチューニングがまだまだイケテナイんだとおもいます。ボタン押したはずなのに反応せず固まって、思わずポチポチ押してしまって、行き過ぎちゃったり。これがイラっとさせるんだけど、久しぶりに感じる世話をやくケータイで楽しめそうです。ケータイアップデートで徐々に改善していくことを期待ですね。まさに進化する(はずの)ケータイです(笑)


サイバーショットケータイという名前がついているのですから、カメラ機能はすごいです。顔検知するし、スマイルシャッターもできる。マクロ撮影も3cmまでOKだそうですし、光学3倍ズーム。510万画素。それこそジャパネットたかたで売っているようなデジカメに匹敵します。こちらで紹介 されているとおり、撮影した画像の良さもまぁまぁのようです。動画もそれなりのようですから文句言いません。デジカメを持ち歩かなくても良いってことです。


音楽もBluetoothでワイヤレスで聴けちゃう。待ち受け画面にはガジェットが置けちゃう(これまた癖があって苦労します)。ワンセグも見れちゃう(でもあくまでおまけ)。画面はVGAで細かいけど綺麗(でもフォントがすべて対応していなくてアプリによってはギザギザした文字になっちゃいますが愛嬌)。rev.A対応なので高速通信対応だし、テレビ電話だってできちゃう。今のところではほかを寄せ付けないかなりの機能てんこ盛りケータイです。これにGSM対応だったら完璧でしたけど。海外にめっぽう関心がなかったのですが、先日のアメリカへ行ったことが影響して、また海外に行きたい気分です。


ぼくはこういうおもちゃが好きです。