WIDEプロジェクト20周年 | もうひとつの場所と自分

WIDEプロジェクト20周年

WIDEプロジェクトが5月20日に20周年を迎えイベントをおこなったニュースがありました。WIDEプロジェクトは、1988年に設立。インターネットに関する産官学連携の研究をはじめ、最近ではIPv6などネットワーク技術の研究開発など、インターネットの普及に向けた活動を行なっているプロジェクト。日本でこれだけインターネットが今の形になったのはWIDEプロジェクトのおかげといってもいいかもしれません。


# WIDEが20周年イベントを開催、「引き続きコネクティビティへの挑戦が必要」 (INTERNET Watch)

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2008/05/21/19629.html


ってことは、インターネット業界に少なからず足を突っ込んでいるぼくですが、もしかしたらWIDEプロジェクトがなかたら、違った分野で食べていたかもしれないし、違った生活をしていたかもしれないと思うと、今のポジションにつけたことに感謝ですね。ありがとうございます。村井教授(^-^;


イベントの中でCiscoのFred Baker氏がアメリカから生中継でメッセージを寄せ、彼は「これからの次世代アプリケーションは、帯域が制約となっていたような過去を知らない人間によって作り出されるだろう」と語ったそうです。確かに僕がインターネットにデビューしたときは通信帯域は28.8kbpsモデムでがんばるくらいの今思うとすごい世界でした。それが、今では光ファイバーで最大100Mbps使える世の中になったわけですからね。めったなことがないかぎり帯域を気にしたネット閲覧はしなくなったというか、それが当たり前になってます。


だけど、そうは言ってもネットワークには帯域という制限はあるわけで、いかに使う側からはストレスを感じないインフラを作るかが今後の大きな課題だと思います。YouTubeをはじめとする動画やVideo、SaaS、シンクライアント、これらはみなトラフィック量の大きいアプリケーションですし、これらが全盛になることを彼は指摘して、「我々は帯域や遅延など、引き続きコネクティビティの問題に取り組んでいかなければならない」と語ったとか。社内インフラでも同じようなことが課題ですが、インターネット全体でも同じ問題を抱えているんですね。


WIDEプロジェクトはそんな感じで今後も次世代のネットワーク環境の構築という課題に取り組んでいってほしいですね。ぼくらはそういう技術の土台があってこそなのですから。