社内LANとのおつきあい | もうひとつの場所と自分

社内LANとのおつきあい

社内LANといっても拠点の中だけの話じゃなくて、拠点間やデータセンター間との通信も当たり前ですが社内LANなわけで、改善をしていく上ではそういう視点で考えていく必要があります。


最近、ビル内の社内LAN整備をしても、あまり社内LANが体感的に変わっていない、むしろ遅かったり不安定で、新しくした効果が出ていないという状況に対して何とかせねばという事態になってます。というのも、ビル内通信は安定しているけど、その周辺においてなんだか小さな障害が頻発していること、そのたびに対応しなければならない状況が続いているからです。


ちいさな障害は大きな障害の前兆・・・ってこともあるし。


パッチワークな構成はそれなりにその時々のニーズを組み入れて大きくなれたという意味で否定しないしよかったのですが、規模が大きくなり使う人や使い方によっては、パッチワークゆえにボトルネックに陥りやすい部分が多く出てきてしまってます。その中でも拠点間のネットワーク網や拠点と拠点の出入り口についても見直す必要がでてきているかもしれません。


今回拠点集約にともない継ぎはぎなビル内のネットワークを統一してスッキリさせるというもともとのミッションは、それはそれで必要なことですが、その新しくなった環境を活かしきれていない歯がゆさがそこにあります。


「再構築したけど、環境変わってないじゃん。インターネット遅いし、メールも受信できなかったり。」


今日、そんな率直な意見をいただきました。


たしかに。

基幹系やメール、シンクライアントなどはデータセンターにあるわけで、そこへの接続が不安定だといくら内側を新しくしたって効果は半減以下でしょう。生産性だって落ちているかもしれません。つながらなくなったり不安定ときたら社員のモチベーションだって落ちちゃいます。


前にも書いたけど、インフラは空気。見えないもの。意識しないもの、意識させない存在でないといけないし、空気だとしたら澱んでいたらいけないしおいしくなければいけない。


ぼくはそんな社内LANの再構築に、周りからどう評価されているか分からないし貢献どれだけしているか見えないけど、携わってきたくされ縁ですから、これからも付き合っていくつもりです。世話を焼かせるネットワークのままだと自分も嫌だし、会社にとっても不幸ですから何とかしたい。偉そうに言ってますが、だからといってぼくはネットワークの達人じゃないのでいろいろな方々のご協力が必要。いい意味で巻き込んで成し遂げていきたい。そんな一大ミッション・・・緊張する。


遅くともこの半期(半期じゃ遅いですね。スピードです)で拠点間含め社内LANを改善、していきたいです。

っていうかしていきます。


・・・


とはいえ、もちろんぼくのタスクはこの半期コレだけじゃないのだ。

頭の中、整理でききれていない。。。たいへんだ(^^;