レミーのおいしいレストラン | もうひとつの場所と自分

レミーのおいしいレストラン

土曜24時。NOTEくんでTSUTAYA深大寺店でレンタルしていたCDを返却しに行ったついでに映画を観に府中まで行ってきました。家から徒歩2分くらいにも実はTSUTAYAはあるんだけど、借りたいCDがちょうどレンタル中だったのでわざわざクルマ使って約4km離れたところまで借りに行ってたわけです。


で、ふと「映画でも観にいきますか」ってことになって、ケータイでチェックしたらちょうど30分後に府中のTOHOシネマズで上映されることが分かって、さっそくNOTEくん飛ばして行ってきました。


24:30から上映されるのは2本。1本は「オーシャンズ13」。たしかに観てみたいんだけど、深夜にはちょっと激しいかなぁというのと、あまり主人公が多い映画だと理解できそうにないのと、そもそも、オーシャンズシリーズ見ていないので止めときました。


ということで、もう一本の「レミーのおいしいレストラン 」を観ることにしました。深夜にディズニー映画。これもまたおかしいですけど、普段は日本語吹き替え版で日中は上映されていることが多いけど、夜は字幕版が上映されているので、いわゆる「おとな向け?」なのかもしれない。


レミーのおいしいレストラン

# Ratatouille : Rat-a-too-ee (Disney)

http://disney.go.com/disneypictures/ratatouille/


レミーとはドブネズミの主人公の名前。

そうです。ディズニーのちょーメインなキャラクターである有名なネズミと完全にかぶっているある意味かなり挑戦的な作品です。ただし、あくまでネズミの様相なのですけど。


片田舎に住むレミーはドブネズミの家族中で特異なネズミで残飯あさりが嫌いで自ら料理をしてみたいという夢を持っているという設定。パリの5つ星レストランの今は亡き有名シェフ、グストーの料理本を愛読していて、とあることでパリにやってきます。で、たどり着いたのはグストーの店。新米のシェフ(リングイエ)が作った失敗作のスープを見て、レミーはすばやく"修復"しちゃうんだけど、そこをリングイエに目撃されてしまい、料理才能のない人間と料理天才のネズミがタッグを組んで、それぞれの目標に突き進んでいくっていう話です。


深夜なので、面白いかそうでないかのバロメータとして、寝てしまうかどうかがひとつの指標なのですが、この映画の場合はまったく睡魔がやってくることなく見終えることができたので、ぼくとしては満足のいく映画だったと思います。レイトショウ扱いで1,200円で鑑賞できたのもグーです。


そんな深夜の楽しみ方っていいんだろうかと思いつつ、鑑賞後は甲州街道を東へ進んで深夜のドライブ。帰りは朝日が上りかけていました。