こんばんは、Ryuichiです。今日の話題は・・・
『なぜモデルスクールなの?』です。
しばらく連載しますぇ~(-。-)y-゜゜゜
ここからは、いつものおいらと違う標準語でお話するニャー!
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モデル業界はある意味、とっても狭い業界です。
例えば、金融業・製造業・飲食業・サービス業ってカテゴリーにはそれぞれ専門の業界誌や格付け企業が存在し、大学にも当然その企業を正確に判断できる手段があります。
モデル業界はどうでしょう?・・・皆無です。
唯一、[日本モデルエージェンシー協会]という団体がありますが、ここは業界内の諸問題の解決や、モデル肖像権に関する仕事をしています。
それゆえ、個人がアップデートされた最新の情報を収集する環境には適しません。モデル界の国民生活センターのような存在です。
この協会会員の企業と非会員の企業での格差も殆ど無くなってきました。
そんなモデル業界、回りにモデルの友達や業界の知り合いもいない子たちは、どうやってモデルになればいいのでしょう?
一人でネットの情報を探し続け、事務所のオーディションに応募する。これでは飛び込みで企業に乗り込んで、私を落として下さいって言っているようなものです。
そんなモデル事務所のオーディションに合格することばかりを考えている子が沢山います。
しかし、一旦モデル事務所で契約を結んで登録をしてしまうと、もしその事務所があなたの求める仕事の分野に適していない、つまり自分に合ったモデル事務所じゃないなぁ~と感じても、そう簡単には移籍(事務所を変えること)はできません。
なぜならモデル事務所はあなたと『契約』を交わしているからです。
なので、最終的に事務所を決めるには、もっとじっくりと時間をかけて、多くの先輩や業界の情報を得た後、失敗のないモデル事務所を選びをする必要があります。
急がなくても時間は十分あります。あなたのモデル人生から見れば、それはほんの一瞬。そして一番重要な時かもしれません。
確かにモデル事務所が、『うちは良い事務所、仕事も沢山あるよ!こんな子もいるし・・・』って言えば、業界のことをあまり知らない人は、『そうなんだぁ~(^o^)/』と信じてしまうかも知れません。
しかしそれは本当に客観的な評価なのでしょうか? 私には宣伝としか聞こえません。
その点モデルスクールの提供する情報や事務所の評価は、あくまでもその子が『モデルとして活躍できようになるために提供している業界情報』であるという[コンセンサス:共通の認識]があります。
まずはモデルスクールを体験してください。
そこで発信される情報をしっかり集め、同時にどんなオーディションにも自信満々で挑めるだけの高いモデルスキルを身に付けましょう。
今は『私には無理!』って思っているレベルの高いモデル事務所も、スクールを卒業する頃には『あの事務所なら可能性あるよ!』と、講師から背中を押されるモデルになっているかも知れません。
だから、急がなくていいんです。急いでモデル事務所から始める必要はないんです。
繰り返します・・・。
『急がなくても時間は十分あります。あなたのモデル人生から見れば、それはほんの一瞬。そして一番重要な時かもしれません。』
『なぜモデルスクールなの?2』に続く(^_-)
Ryuichi