今日は百人一首の第91番~第95番の名前のデザインをしていきますね!
◼︎第91番 後京極摂政前太政大臣
(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)
きりぎりす 鳴くや霜夜の
さむしろに 衣かたしき
ひとりかも寝む
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【意味】
こおろぎ(きりぎりすはこおろぎの古名)がしきりに鳴いている、この霜の降りた寒い夜のなか、寒々とした筵(むしろ)に、衣を着たまま片袖だけ敷いて、わたしはひとり寂しく寝るんだなぁ。
【デザインネーム】
字数が多い時はより工夫が必要です。
ひらがな+漢字+英語の組み合わせで味のあるデザインにしてみました!
◼︎第92番 二条院讃岐
(にじょういんのさぬき)
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
人こそ知らね かはくまもなし
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【意味】
わたしの袖は、引き潮のときにも海のなかにあって姿の見えない沖の石のように、誰に知られることもなく、恋の涙で乾くひまもありません。
【デザインネーム】
「ニ」のように、画数が非常に少ない漢字は形の工夫が必要です。
線の太さもアレンジすることで、単純な文字もボリュームを持たせられます。
◼︎第93番 鎌倉右大臣
(かまくらのうだいじん)
世の中は つねにもがもな
なぎさこぐ あまのをぶねの
つなでかなしも
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【意味】
この世が、ずっと変わらなければよいのになぁ。波打ち際を漕ぐ漁師の小舟が、引き綱を引いていく様子が、しみじみと心が動かされることです。
【デザインネーム】
お馴染みのサイン風です。
Uの部分は口に見たてて目をつけて、スマイルな顔にしてみました!
◼︎第94番 参議雅経
(さんぎまさつね)
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
ふるさと寒く 衣うつなり
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【意味】
吉野(現在の奈良県南部。古来より天皇の離宮が営まれ、多くの天皇が旅をした地です)の山から秋風が吹き降ろすなか、夜更けの吉野の古都の里では、衣を柔らかくするために打つ砧(きぬた)の音が、寒々としたなか聴こえてくるようです。
【デザインネーム】
全体的に右下に下がるバランスにし、「まさつね」をローマ字表記にしましま!
◼︎第95番 前大僧正慈円
(さきのだいそうじょうじえん)
おほけなく うき世の民に
おほふかな わがたつ杣に
墨染の袖
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【意味】
我が身には過ぎたことだとは思いますが、この世の中の人々の幸せを祈りながら、この法衣の袖を人々に掛けましょう。この比叡山で僧侶となり、法衣に袖を通すことになったわたしなのですから。
【デザインネーム】
「えん」と○の「円」を掛けて○で表現しました。
次回はいよいよラストです!
引き続き頑張りたいと思います(^^)









