経営者の10歳年上の彼とは、もうそっとしておいてと懇願した後に別れた。

その前の6歳年下の彼とも、お願いだから別れてと言って別れた。

 

どちらも、話が通じなくなっていった。

エレナは別れたい。

どうしても一緒にいられない。

 

理由を伝えても。

俺はまだ会いたい。

僕はまだ大切に思っている。

 

エレナは一緒にいたくない。

あなたを変えられないように、エレナも変えられない。

 

だから、一緒にいることは難しい。

一緒にいるだけで、私の気分が落ちるのだから。

 

あなたはいいかもしれないけれど。

エレナの落ちた状態で一緒にいられる神経が分からない。

 

他に好きな人ができた。

いつもエレナはそうだけれど。

 

男がいないとダメで。

エレナを大切にしてくれる人と一緒にいたいだけ。

 

ただ、それだけ。

10歳年上の彼とは、食事に行くくらいになり。

エレナのことを可愛がってくれている。

 

キスは相変わらず下手で。

眉間に皺を寄せながらする。

 

6歳下の彼とも、仕事でつながっているけれど。

ずいぶんと放置しているように思う。

 

 

そこから新しい人が現れて。

わたしの精神安定剤としてそこにいてくれる。

 

恋焦がれる何かではなくて。

そこにいてくれる優しさがある。

 

そういう人だから。

セックスしなかった。

 

未遂に終わった。

しちゃいけないと思うからと言い訳をして。

エレナとしなかった。

 

あそこに入れた指を、3回舐めた。

1回目は、気づかないふりをして。

2回目は、やっぱり舐めてると思って。

3回目は、エレナにわかる様にしゃぶるように指を舐めて。

 

挿れなかったけど。

舐められた。

頭がおかしくなるくらいに。

 

そうしてその人は、エレナの脳裏に自分を刻んでいった。

 

そういう人と出会った。

 

自由恋愛でいいと思っているのはエレナだけなのかな。

縛ろうとするから、逃げたくなるし。

逃げてしまうことを恐れるから、縛ろうとする。

 

だから、エレナは新しい彼としばらく一緒にいることにしたよ。

 

愛情をたくさん注いでれる彼との時間はすごく楽しい。

セックスも気持ち良すぎてどうにかなってしまいそうなくらいに中毒になっちゃったからね。

 

いつまで続くか分からないから、こうして今を楽しみたいと思うから。

エレナは基本的に男の人を信じていない。

オンナだって信じられない。

 

そういう淋しいオンナなんだよ。

今だけでいいから、抱きしめて愛を確かめさせて欲しいの。

戻らない感情を抱えて。

もう終わりだと伝えた。

 

 

もう会いたいと思わないこととか。

セックスしたくないことは言えなかったけど。

もうキスもダメだった。

 

新しい彼氏ができて。

彼と過ごす。

 

エレナはセックスが好き。

楽しくするのが好き。

 

生理的に受け付けないのは。

もう終わりだから。

 

 

先月の旅行で、眠っているところを襲われそうになった。

全力で拒否したエレナ。

もうイヤだったんだ。

 

翌朝に、部屋ある露天風呂に一緒に入ったら。

キスされて。

そのままお風呂でセックスをした。

全然気持ちよくなくて。

 

新しい彼のことばかり考えていた。

 

 

先週は、一緒に旅行に行ったけど。

セックスすらしなかった。

 

もう終わりだった。

 

 

年下の彼と付き合い始めて。

エレナは、セックスが好きなんだと思って。

 

ずっと、入れ替わりで誰かと付き合っている。

その時に好きだった。

エレナはいつもその人のことが好きで付き合っている。

 

籍を入れない夫とは。

セックスを3ヶ月くらいしていない。

 

年下の彼とは。

2回はする。

 

目覚めてするセックスと。

寝る前にするセックス。

 

朝まで居られない時は。

夜に2回。

 

若いなぁと思うけど。

 

頭を抱えて。

胸筋に触れて。

 

上腕二頭筋が美味しそうで。

割れた腹筋が見えて。

 

仰向けになって。

横になって。

後ろから。

上に乗って。

 

大事にしてくれるけど。

 

年下の彼も。

妻帯者。

 

そんな恋愛しかできない。

苦しいけれど。

 

仕方ないのでしょう。